ODBC Driver for Google BigQuery

Build 24.0.9062

接続プロパティ

接続プロパティは、接続を確立するために使用できるさまざまなオプションです。このセクションでは、本プロバイダーの接続設定で設定できるオプションの一覧を示します。詳細については各リンクをクリックしてください。

接続を確立する方法について詳しくは、はじめにを参照してください。

Authentication


プロパティ説明
AuthSchemeGoogle BigQuery に接続する際に使用する認証の種類。
ProjectId非修飾テーブルを解決し、ジョブを実行するために使用するProjectId。
DatasetIdThe DatasetId used to resolve unqualified tables.
BillingProjectIdジョブを実行する課金プロジェクトのProjectId。

BigQuery


プロパティ説明
AllowLargeResultSets大きなデータセットの場合に、大きなデータセットをテンポラリーテーブルに格納するかしないか。
DestinationTableThis property determines where query results are stored in Google BigQuery.
UseQueryCacheGoogle BigQuery のビルトインクエリキャッシュを使用するかどうかを指定します。
PageSizeGoogle BigQuery から返されるページあたりの結果数。
PollingIntervalジョブが完了したかどうかを確認するためのチェックの間隔を秒単位で決定します。
AllowUpdatesWithoutKey主キーなしで更新を許可するかどうか。
FilterColumnsこのプロパティを使用する前に、`AllowUpdatesWithoutKey` をtrue に設定してください。
UseLegacySQLこのクエリにBigQuery のレガシーSQL を使用するかどうかを指定します。デフォルトでは、Standard SQL が使われます。
PrivateEndpointNameWhen connecting over Private Access, this property specifies the name of the custom endpoint.

Storage API


プロパティ説明
UseStorageAPIバルクデータ読み出しにBigQuery のStorage API を使用するかどうかを指定します。
UseArrowFormatBigQuery のStorage API でArrow 形式を使用するかどうかを指定します。
StorageThresholdStorage API を呼び出すためにクエリが返す必要がある最小行数。
StoragePageSizeStorage API クエリに使用するページサイズを指定します。

Uploading


プロパティ説明
InsertModeデータを挿入する際に使用する方法を指定します。デフォルトでは、ストリーミングINSERT が使用されます。
WaitForBatchResultsバルクアップロードAPI を使用するときにジョブの完了を待つかどうか。 InsertMode がUpload に設定されている場合のみ有効です。
GCSBucketSpecifies the name of a GCS bucket to upload bulk data for staging.
GCSBucketFolderSpecifies the name of the folder in GCSBucket to upload bulk data for staging.
TempTableDatasetThe prefix of the dataset that will contain temporary tables when performing bulk UPDATE or DELETE operations.

OAuth


プロパティ説明
InitiateOAuth接続時にOAuth アクセストークンを取得またはリフレッシュするプロセスを開始するには、このプロパティを設定します。
OAuthClientIdOAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。
OAuthClientSecretOAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。
DelegatedServiceAccounts委任されたリクエストのためのサービスアカウントE メールのスペース区切りのリスト。
RequestingServiceAccount委任されたリクエストを行うためのサービスアカウントのE メール。
OAuthSettingsLocationInitiateOAuth が GETANDREFRESH 、または REFRESH に設定されているときの設定ファイルの場所。代わりに、'memory://' で始まる値を指定することで、この場所をメモリに保持することができます。
ScopeアプリケーションがリクエストしているGoogle API アクセスを識別します。スコープはスペースで区切られます。
OAuthVerifierOAuth 認可URL から返された検証コード。

JWT OAuth


プロパティ説明
OAuthJWTCertJWT 証明書のストア。
OAuthJWTCertTypeJWT 証明書を格納するキーストアの種類。
OAuthJWTCertPasswordOAuth JWT 証明書のパスワード。
OAuthJWTCertSubjectOAuth JWT 証明書のサブジェクト。
OAuthJWTIssuerJava Web Token の発行者。
OAuthJWTSubjectアプリケーションからデリゲートアクセスの要求対象となるユーザーサブジェクト。

SSL


プロパティ説明
SSLServerCertTLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。

Firewall


プロパティ説明
FirewallTypeプロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。
FirewallServerプロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。
FirewallPortプロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。
FirewallUserプロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。
FirewallPasswordプロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。

Proxy


プロパティ説明
ProxyAutoDetectこの接続プロパティをTrue に設定すると、provider は既存のプロキシサーバー構成についてシステムプロキシ設定をチェックします(プロキシサーバーの詳細を手動で入力する必要はありません)。特定のプロキシサーバーに接続するためにprovider を手動で構成する場合は、False に設定します。
ProxyServerHTTP トラフィックをルートするプロキシサーバーのホストネームもしくはIP アドレス。
ProxyPortプロキシサーバー( ProxyServer 接続プロパティで指定)が起動しているTCP ポート。
ProxyAuthSchemeProxyServer 接続プロパティで指定されたプロキシサーバーに対して認証する際にprovider が使用する認証方法。
ProxyUserProxyServer 接続プロパティで指定されたプロキシサーバーに登録されているユーザーアカウントのユーザー名。
ProxyPasswordProxyUser 接続プロパティで指定されたユーザに紐付けられたパスワード。
ProxySSLTypeProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。
ProxyExceptionsProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。

Logging


プロパティ説明
Logfileログファイルの名前と場所を指定するファイルパス。
Verbosityログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。
LogModulesログファイルに含めるコアモジュール。
MaxLogFileSizeログファイルの最大バイトサイズ(例えば、10MB)を指定する文字列。
MaxLogFileCountログファイルの最大ファイル数を指定する文字列。

Schema


プロパティ説明
Locationテーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。
BrowsableSchemasこのプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
Tablesこのプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。
Views使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。
RefreshViewSchemasprovider が自動的に最新のビュースキーマを決定することを許可します。
ShowTableDescriptionsプラットフォームのメタデータAPI とsys_tables / sys_views を介してテーブルの説明を返すかどうかを制御します。
PrimaryKeyIdentifiersSet this property to define primary keys.
AllowedTableTypesSpecifies what kinds of tables will be visible.
FlattenObjectsDetermines whether the provider flattens STRUCT fields into top-level columns.

Caching


プロパティ説明
AutoCacheSELECT クエリの結果を、 CacheLocation 、または CacheConnection と CacheProvider の両方で指定されたキャッシュデータベースに自動的にキャッシュします。
CacheProviderデータのキャッシュに使用されるプロバイダーの名前。
CacheDriverデータのキャッシュに使用されるデータベースドライバー。
CacheConnectionキャッシュデータベースの接続文字列。このプロパティは、常に CacheProvider と一緒に使用します。両プロパティを設定すると、データをキャッシュするための CacheLocation のバリューセットがオーバーライドされます。
CacheLocationキャッシュデータベースへのパスとファイル名を指定します。
CacheToleranceAutoCache 使用時のキャッシュ内の失効データに対する許容範囲の秒数。
Offlineオフラインモードを使用して、ライブソースではなくキャッシュからデータを取得します。
CacheMetadataこのプロパティは、テーブルメタデータをファイルストアにキャッシュするかどうかを決定します。

Miscellaneous


プロパティ説明
StorageTimeoutHow long a Storage API connection must remain idle before the provider reconnects.
EmptyArraysAsNullWhether empty arrays are represented as 'null' or as '[]'
HidePartitionColumnsWhether partition tables will show the columns _PARTITIONDATE and _PARTITIONTIME.
AllowAggregateParametersQueryPassthrough が有効になっているときに、パラメータで生の集計を使用できるようにします。
ApplicationNameAn application name in the form application/version. For example, AcmeReporting/1.0.
AuditLimit監査テーブル内に保存される行の最大数。
AuditMode監査テーブルに記録するprovider アクション。
AWSWorkloadIdentityConfigAWS 経由でWorkload Identity Federation を使用する場合に指定する設定プロパティ。
BigQueryOptionsBigQuery オプションのカンマ区切りのリスト。
DefaultDomainこのプロパティは、Oracle Database Gateway for ODBC で使用されます。
EnableForeignKeyDetectionODBC で外部キーを検出するかどうか。
GenerateSchemaFilesスキーマを生成して保存するユーザーの好みのタイミングを示します。
IncludeDualTableOracle データベースとの互換性を向上するためにOracle DUAL テーブルのモックを作成するには、このプロパティを設定します。
LimitKeySize主キーカラムの最大長。
MapBigintToVarcharこのプロパティは、bigint 型がSQL_BIGINT の代わりにSQL_VARCHAR にマップされるかどうかをコントロールします。デフォルトはfalse です。
MapToIntこのプロパティは、Long 型がSQL_BIGINT の代わりにSQL_INTEGER にマップされるかどうかをコントロールします。デフォルトはfalse です。
MapToLongVarcharこのプロパティは、カラムをSQL_LONGVARCHAR として返すかどうかを制御します。
MapToWVarcharこのプロパティは、文字列型をSQL_VARCHAR ではなくSQL_WVARCHAR にマッピングするかどうかを制御します。デフォルトではSQL_WVARCHAR が設定されます。
MaximumBillingTierMaximumBillingTier はTB あたりの基本料金の乗数となる正の整数です。例えばMaximumBillingTier を2 に設定すると、そのクエリの最大費用はTB あたり2x 基本価格になります。
MaximumBytesBilledBigQuery がジョブがキャンセルされる前に消費を許容するバイト数を制限します。
MaximumColumnSizeカラムの最大サイズ。
MaxRowsクエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。
Otherこれらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。
PseudoColumnsカラムとして公開する擬似カラムのセットを指定します。
QueryPassthroughこのオプションは、クエリをGoogle BigQuery サーバーにas-is で渡します。
Readonlyこのプロパティを使用して、provider からGoogle BigQuery へのアクセスを読み取り専用に設定できます。
RTKライセンス供与で使用されるランタイムキー。
TableSamplePercentThis determines what percent of a table is sampled with the TABLESAMPLE operator.
Timeoutタイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。
UpperCaseIdentifiersこのプロパティは、大文字で設定されているすべての識別子を報告します。これは、Oracle データベースのデフォルト設定で、Oracle Database Gateway のようなOracle ツールとの統合を向上します。
UserDefinedViewsカスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。
WorkloadPoolIdWorkload Identity Federation プールのID。
WorkloadProjectIdWorkload Identity Federation プールをホストするGoogle Cloud プロジェクトのID。
WorkloadProviderIdWorkload Identity Federation プールプロバイダーのID。

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