接続の確立
接続プロファイルの設定
[CData]リボンから[データの取得]をクリックし、[取得元:Sage Intacct]> 設定済みの接続 を選択してCData クエリウィンドウを起動します。新しい接続を設定するには、[新しいSage Intacct 接続]をクリックします。ここでは、接続の設定、接続のテスト、および接続プロファイルの保存を行うことができます。
Sage Intacct への接続
埋め込みクレデンシャル(BasicReadOnly 認証)、 独自のクレデンシャル(Basic 認証)、またはOkta クレデンシャルのいずれかを使用して、Sage Intacct への接続を確立できます。
Sage Intacct への認証
Sage Intacct は3種類の認証をサポートします。BasicReadOnly、Basic、およびOkta です。次のパラメータを設定したら、認証の準備は完了です。
- CompanyID:Sage Intacct にログインする際に会社を識別するために使用するID。
- User:Sage Intacct へのログインに使用するログイン名。
- Password:ログインクレデンシャル用のパスワード。
- Basic 認証のみ:
- SenderID:使用するSenderID。
- SenderPassword:使用するSenderID のパスワード。
BasicReadOnly
本製品 には、Sage Intacct からデータを読み出すときに使用されるWeb サービスクレデンシャルが埋め込まれています。これらのクレデンシャルは読み取り専用です。認証するには以下の手順に従います。
- AuthScheme をBasicReadOnly に設定します。
- SenderID またはSenderPassword を指定していないことを確認してください。
- Web サービスダッシュボードで、会社 -> 会社情報 -> セキュリティタブに移動します。
- 設定 -> 会社 -> セキュリティ -> Web サービス認証 / 編集に移動します。
- Web サービス認証に"CData" を追加します。(Note:大文字と小文字は区別されます。)
Basic
独自のWeb サービスクレデンシャルを使用して、Intacct にデータを書き込むことができます。
認証するには、次を設定します。
- AuthScheme:Basic。
- SenderID:Sage Intacct によって割り当てられたWeb サービスのSender ID。
- SenderPassword:登録されたWeb サービスのパスワード。
Okta
To authenticate to Okta, set these properties:
- AuthScheme: Okta.
- User: The Okta user.
- Password: The Okta user's password.
- SSOLoginURL: The SSO provider's login URL.
Also set these SSOProperties:
- IntacctUserID: The Sage Intacct user ID that is mapped to the Okta user you set in the User connection property.
- APIToken (optional): If users are authenticated via a trusted application or proxy that overrides Okta client request context, specify the API Token that the customer created from the Okta organization.
Example connection string:
AuthScheme=Okta; SSOLoginURL='https://example.okta.com/home/appType/0bg4ivz6cJRZgCz5d6/46'; User=oktaUserName; Password=oktaPassword; SSOProperties='IntacctUserID=intacct_user';
接続プロパティ
最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。
接続の管理
Sage Intacct への認証に成功すると、インポートするデータをカスタマイズすることができます。詳しくは、接続の管理 を参照してください。
関連項目
- データのクエリ:[データ選択]ウィザードを使用してスプレッドシートにデータをプルします。また、ここではスケジュールされたデータのリフレッシュも設定できます。
- Excel アドインの使用:利用可能なCData Excel 関数 を使用するなど、Sage Intacct データとやり取りする他の方法が見つかります。