Creating a Custom OAuth App
MailChimp への接続に使用できる認証方法は2つあります。APIKey を使うか、OAuth を使います。
API キーを使ったMailChimp への接続
APIKey はMailChimp アカウントへのフルアクセスを許可します。MailChimp にログインし、[Account]->[Extras]->[API Keys]の順にクリックし、APIKey を取得します。
OAuth を使ったMailChimp への接続
OAuth では認証するユーザーにブラウザでMailChimp との通信を要求します。次のセクションで説明するとおり、本製品 はさまざまな方法でこれをサポートします。
アプリケーションを登録
下記の手順に従って、OAuth クライアントクレデンシャル、OAuthClientId およびOAuthClientSecret を取得します。
- MailChimp アカウントにログインし、[Account]->[Extras]->[API Keys]->[Register and Manage Your Apps]をクリックします。
- ユーザーがアプリケーションへの許可を求められる際に表示される情報を入力します。情報は、アプリケーション名、会社、およびウェブサイトを含みます。
- デスクトップアプリケーションを作成する場合は、リダイレクトURL ボックスにhttp://127.0.0.1 と入力します。
Web アプリケーションを作成する場合は、ユーザがアプリケーションの認証後にリダイレクトしたいURL を入力します。
デスクトップアプリケーションからMailChimp へ認証
次の接続プロパティを設定して、接続してください。
- OAuthClientId:アプリケーション設定のクライアントID に設定。
- OAuthClientSecret:アプリケーション設定のクライアントシークレットに設定。
- CallbackURL:アプリケーション設定のリダイレクトURI に設定。
- InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定。InitiateOAuth を使って、OAuth 交換や、手動でのOAuthAccessToken 接続プロパティの設定の繰り返しを避けられます。
- コールバックURL からアクセストークンを取得し、リクエストを認証します。
- アクセストークンの期限が切れたときにはリフレッシュしてください。
- OAuthSettingsLocation にOAuth 値を保存し、接続の間に維持されるようにします。
Web アプリケーションからMailChimp へ認証
次の接続プロパティを設定し、アクセストークンを取得します。
- OAuthClientId:アプリケーション設定のクライアントID に設定。
- OAuthClientSecret:アプリケーション設定のクライアントシークレットに設定。
- CallbackURL:アプリケーション設定のリダイレクトURI に設定。
- GetOAuthAuthorizationURL を呼び出します。stored procedure によってMailChimp OAuth エンドポイントのURL が返されます。
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ウェブブラウザであれば、ログインして、アプリケーションを認可します。MailChimp サーバーは、コールバックURL 経由でリダイレクトします。
verifier code は"Code" と名付けられたクエリ文字列パラメータとして、コールバックURL に追加されます。verifier code をコールバックURL から取得します。
- GetOAuthAccessToken を呼び出します。