接続プロパティ
接続プロパティは、接続を確立するために使用できるさまざまなオプションです。このセクションでは、本プロバイダーの接続設定で設定できるオプションの一覧を示します。詳細については各リンクをクリックしてください。
接続を確立する方法について詳しくは、接続の確立を参照してください。
プロパティ | 説明 |
AuthScheme | The type of authentication to use when connecting to Couchbase. |
User | 認証で使用されるCouchbase ユーザーアカウント。 |
Password | ユーザーの認証で使用されるパスワード。 |
CredentialsFile | 複数のユーザーまたはバケットにクレデンシャルを提供する必要がある場合にこのプロパティを使用します。このファイルは他の形式の認証よりも優先されます。 |
Server | 接続するCouchbase サーバーのアドレス。 |
CouchbaseService | 接続するCouchbase サービスを決定します。デフォルトはN1QL です。利用可能なオプションはN1QL とAnalytics です。 |
ConnectionMode | Determines how to connect to the Couchbase server. Must be either Direct or Cloud. |
DNSServer | Determines what DNS server to use when retrieving Couchbase Capella information. |
N1QLPort | Couchbase N1QL Endpoint に接続するポートまたはURL。 |
AnalyticsPort | Couchbase Analytics Endpoint に接続するポートまたはURL。 |
WebConsolePort | Couchbase Web Console に接続するポートまたはURL。 |
SearchPort | The port or URL for connecting to the Couchbase Search Service Endpoint. |
プロパティ | 説明 |
SSLClientCert | SSL クライアント認証(2-way SSL)のためのTLS/SSL クライアント証明書ストア。 |
SSLClientCertType | TLS/SSL クライアント証明書を格納するキーストアの種類。 |
SSLClientCertPassword | TLS/SSL クライアント証明書のパスワード。 |
SSLClientCertSubject | TLS/SSL クライアント証明書のサブジェクト。 |
UseSSL | Couchbase サーバーに接続するときにTLS/SSL をネゴシエートするかどうか。 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロパティ | 説明 |
ProxyAutoDetect | この接続プロパティをTrue に設定すると、provider は既存のプロキシサーバー構成についてシステムプロキシ設定をチェックします(プロキシサーバーの詳細を手動で入力する必要はありません)。特定のプロキシサーバーに接続するためにprovider を手動で構成する場合は、False に設定します。 |
ProxyServer | HTTP トラフィックをルートするプロキシサーバーのホストネームもしくはIP アドレス。 |
ProxyPort | プロキシサーバー( ProxyServer 接続プロパティで指定)が起動しているTCP ポート。 |
ProxyAuthScheme | ProxyServer 接続プロパティで指定されたプロキシサーバーに対して認証する際にprovider が使用する認証方法。 |
ProxyUser | ProxyServer 接続プロパティで指定されたプロキシサーバーに登録されているユーザーアカウントのユーザー名。 |
ProxyPassword | ProxyUser 接続プロパティで指定されたユーザに紐付けられたパスワード。 |
ProxySSLType | ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。 |
ProxyExceptions | ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。 |
プロパティ | 説明 |
Logfile | ログファイルの名前と場所を指定するファイルパス。 |
Verbosity | ログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。 |
LogModules | ログファイルに含めるコアモジュール。 |
MaxLogFileSize | ログファイルの最大バイトサイズ(例えば、10MB)を指定する文字列。 |
MaxLogFileCount | ログファイルの最大ファイル数を指定する文字列。 |
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
Dataverse | テーブルを検出するときにどのAnalysis dataverse をスキャンするか。 |
TypeDetectionScheme | provider がCouchbase にあるバケットからテーブルとカラムをどのように作成するかを決定します。 |
InferNumSampleValues | データ型を決定する前にスキャンする各フィールドの値の最大数。 TypeDetectionScheme がINFER に設定されている場合は 自動スキーマ検出 に適用されます。 |
InferSampleSize | バケット内で利用可能なカラムを探すためにスキャンするドキュメント数の最大値。 TypeDetectionScheme がINFER に設定されている場合は 自動スキーマ検出 に適用されます。 |
InferSimilarityMetric | 異なるスキーマが同じフレーバーだと見なされる類似度を指定します。 TypeDetectionScheme がINFER に設定されている場合は 自動スキーマ検出 に適用されます。 |
FlexibleSchemas | Whether the provider allows queries to use columns that it has not discovered. |
ExposeTTL | Specifies whether document TTL information should be exposed. |
NumericStrings | Whether to allow string values to be treated as numbers. |
IgnoreChildAggregates | Whether the provider exposes aggregate columns that are also available as child tables. Ignored if TableSupport is not set to Full. |
TableSupport | provider がCouchbase サーバー上のテーブルを検出するためにどれだけの努力をするか。 |
NewChildJoinsMode | Determines the kind of child table model the provider exposes. |
プロパティ | 説明 |
AutoCache | SELECT クエリの結果を、 CacheLocation 、または CacheConnection と CacheProvider の両方で指定されたキャッシュデータベースに自動的にキャッシュします。 |
CacheProvider | データのキャッシュに使用されるプロバイダーの名前。 |
CacheConnection | キャッシュデータベースの接続文字列。このプロパティは、常に CacheProvider と一緒に使用します。両プロパティを設定すると、データをキャッシュするための CacheLocation のバリューセットがオーバーライドされます。 |
CacheLocation | キャッシュデータベースへのパスとファイル名を指定します。 |
CacheTolerance | AutoCache 使用時のキャッシュ内の失効データに対する許容範囲の秒数。 |
Offline | オフラインモードを使用して、ライブソースではなくキャッシュからデータを取得します。 |
CacheMetadata | このプロパティは、テーブルメタデータをファイルストアにキャッシュするかどうかを決定します。 |
プロパティ | 説明 |
AllowJSONParameters | Allows raw JSON to be used in parameters when QueryPassthrough is enabled. |
ChildSeparator | 子テーブルを示すために使用する記号。 |
CreateTableRamQuota | The default RAM quota, in megabytes, to use when inserting buckets via the CREATE TABLE syntax. |
DataverseSeparator | Analytics dataverse およびscopes/collections を示すために使用する記号。 |
FlattenArrays | The number of elements to expose as columns from nested arrays. Ignored if IgnoreChildAggregates is enabled. |
FlattenObjects | フラット化されたオブジェクトプロパティとしてカラムを表示するには、 FlattenObjects をtrue に設定します。そうでなければ、配列にネストされたオブジェクトはJSON 文字列として返されます。 |
FlavorSeparator | フレーバーを示すために使用する記号。 |
GenerateSchemaFiles | スキーマを生成して保存するユーザーの好みのタイミングを示します。 |
InsertNullValues | Determines whether an INSERT should include fields that have NULL values. |
MaxRows | クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
Pagesize | Couchbase から返されるページあたりの結果の最大数。 |
PeriodsSeparator | 階層を示すために使用する記号。 |
QueryExecutionTimeout | クエリのサーバーサイドのタイムアウトを設定します。タイムアウトエラーを返す前にCouchbase がクエリを実行する期間を決定します。 |
QueryPassthrough | このオプションは、クエリをCouchbase サーバーにas-is で渡します。 |
Readonly | このプロパティを使用して、provider からCouchbase へのアクセスを読み取り専用に設定できます。 |
RowScanDepth | テーブルで利用可能なカラムを探すためにスキャンする行数の最大値。 |
StrictComparison | SQL 入力クエリのフィルタをCouchbase クエリに変換する精度を調整します。 これは、値のカンマ区切りリストに設定できます。各値はdate、number、boolean、またはstring のいずれかです。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
TransactionDurability | Specifies how a document must be stored for a transaction to succeed. Specifies whether to use N1QL transactions when executing queries. |
TransactionTimeout | This sets the amount of time a transaction may execute before it is timed out by Couchbase. |
UpdateNullValues | Determines whether an UPDATE writes NULL values as NULL, or removes them. |
UseCollectionsForDDL | Whether to assume that CREATE TABLE statements use collections instead of flavors. Only takes effect when connecting to Couchbase v7+ and GenerateSchemaFiles is set to OnCreate. |
UserDefinedViews | カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。 |
UseTransactions | Specifies whether to use N1QL transactions when executing queries. |
ValidateJSONParameters | Allows the provider to validate that string parameters are valid JSON before sending the query to Couchbase. |