InferSimilarityMetric
異なるスキーマが同じフレーバーだと見なされる類似度を指定します。 TypeDetectionScheme がINFER に設定されている場合は 自動スキーマ検出 に適用されます。
データ型
string
デフォルト値
"0.7"
解説
このプロパティは、2つのスキーマが同じフレーバーとみなされるためにどの程度類似している必要があるかを指定します。例えば、次の行を考えてみましょう。
Row 1: ColA, ColB, ColC, ColD
Row 2: ColA, ColB, ColE, ColF
Row 3: ColB, ColF, ColX, ColY
次の例のように、各フレーバに返されるカラムに異なるInferSimilarityMetric 値を設定できます。
- InferSimilarityMetric を1に設定すると、connector はフレーバーを返しません。
- InferSimilarityMetric を0.5 に設定すると、connector は2フレーバーを返し、Row1 とRow2 で一方を構成、Row3 でもう一方を構成します。
- InferSimilarityMetric を0.25 に設定すると、connector はすべての行を含む単一のフレーバーを返します。
その後、次のステートメントのように、ドット表記を使用してドキュメントフレーバーをクエリできます。
SELECT * FROM [Items.Technology]
このプロパティは、Couchbase Infer コマンドを使用しているときに自動スキーマ検出 の追加設定を有効にします。このプロパティを使用するにはTypeDetectionScheme もInfer に設定する必要があります。