CData Sync App は、Azure Active Directory データをデータベース、データレイク、またはデータウェアハウスに継続的にパイプライン化する簡単な方法を提供し、分析、レポート、AI、および機械学習で簡単に利用できるようにします。
Azure Active Directory コネクタはCData Sync アプリケーションから使用可能で、Azure Active Directory からデータを取得して、サポートされている任意の同期先に移動できます。
Sync App アプリケーションの接続 ページに移動し、接続の追加 パネルで対応するアイコンを選択して、Azure Active Directory への接続を作成します。Azure Active Directory アイコンが利用できない場合は、Add More アイコンをクリックしてCData サイトからAzure Active Directory コネクタをダウンロードおよびインストールします。
必須プロパティは[設定]タブにリストされています。[Advanced]タブには、通常は必要ない接続プロパティが表示されます。
Azure AD は、OAuth を使用して認証する接続タイプです。OAuth では認証するユーザーにインターネットブラウザでAzure Active Directory との通信を要求します。下記で説明するとおり、Sync App はさまざまな方法でこれをサポートします。 AuthScheme をAzureAD に設定します。すべてのAzure AD フローは、すでに設定済みであることを前提として書かれています。
認証に関する2つの方法の違いは、カスタムOAuth アプリケーションを使用する場合に、2つの接続プロパティを追加で設定する必要があることだけです。
次の接続プロパティを設定して、接続してください。
接続すると、Sync App はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。
Web アプリケーション経由で接続する場合は、 Azure Active Directory にカスタムOAuth アプリを登録する必要があります。カスタムAzureAD アプリの作成 を参照してください。それからSync App を使用してOAuth トークンの値を取得および管理します。 OAuth アクセストークンの取得
認証タイプに応じて以下のいずれかの接続プロパティグループを設定して、OAuthAccessToken を取得します。
続いてストアドプロシージャを呼び出し、OAuth 交換を完了します。
GetOAuthAuthorizationURL ストアドプロシージャを呼び出します。AuthMode インプットをWEB に、CallbackURL インプットをアプリケーション設定で指定したリダイレクトURI に設定します。必要に応じて、Permissions パラメータを設定してカスタム権限をリクエストします。
ストアドプロシージャがOAuth エンドポイントのURL を返します。
OAuthAccessToken 接続プロパティをストアドプロシージャで返されたアクセストークンに設定し、データに接続します。ExpiresIn 秒後に、アクセストークンの期限が切れたときは、GetOAuthAccessToken を呼び出し、新しいアクセストークンを取得します。
管理者の同意とは、Azure Active Directory テナントの管理者が、管理者の同意を必要とするアプリケーションに権限を付与することを指します。 CData Sync App 内の埋め込みアプリには、管理者の同意を必要とするアクセス許可はありません。したがって、この情報はカスタムアプリケーションにのみ適用されます。
管理者の同意の付与
Azure ポータルで新しいAzureAD アプリを作成する場合には、アプリに必要なアクセス許可を指定する必要があります。一部のアクセス許可には、「管理者の同意が必要」と記載されている場合があります。 例えば、すべてのグループのアクセス許可には管理者の同意が必要です。アプリに管理者の同意が必要な場合、いくつかの方法があります。
管理者の同意を付与する最も簡単な方法は、管理者がportal.azure.com にログインして、[アプリの登録]で作成したアプリに移動するだけです。API のアクセス許可で、 同意の付与をクリックして、アプリが作成されたテナントでアクセス権限を持つようにします。
組織に複数のテナントがある場合、または組織外の他のテナントにアプリのアクセス許可を与える必要がある場合、GetAdminConsentURL ストアドプロシージャを使用してAdmin Authorization URL を生成します。GetOAuthAuthorizationURL とは異なり、このエンドポイントから返される重要な情報はありません。OAuth アプリケーションが正常に認可されると、アクセス権限が付与されたことを示すBoolean 値が返されます。
管理者がOAuth アプリケーションを承認後、認証を続行できます。
クライアントOAuth フロー
クライアントOAuth フローに関連するすべての権限には、管理者の同意が必要です。これは、CData Sync App が埋め込まれたアプリをクライアントOAuth フローでは使用できないことを意味します。クライアント資格情報を使用するには、独自のOAuth アプリの作成が必要になります。 詳しくは、カスタムAzureAD アプリの作成 を参照してください。
portal.azure.com の[アプリの登録]で[API のアクセス許可]に移動し、Microsoft Graph アクセス許可を選択します。アクセス許可には、委任されたアクセス許可とアプリケーションの許可の2つの異なるアクセス許可セットがあります。 クライアントの資格情報認証時に使用されるアクセス許可は、[アプリケーションの許可]の下にあります。インテグレーションに必要なアクセス許可を選択します。
認証タイプに応じていずれかの接続プロパティグループを設定すると、接続できるようになります。
クライアント資格情報での認証は、他の接続同様に自動的に行われますが、ユーザーにプロンプトするウィンドウは表示されません。ユーザーコンテキストがないため、ブラウザのポップアップは必要ないからです。接続が行われ、内部的に処理されます。
Azure サービスプリンシパルは、OAuth を経由する接続タイプです。AuthScheme をAzureServicePrincipal に設定します。 Azure サービスプリンシパルとしての認証は、OAuth クライアントクレデンシャルフローを介して処理され、直接のユーザー認証は行われません。代わりに、クレデンシャルはアプリ自体のためだけに作成されます。アプリで実行されるすべてのタスクは、デフォルトユーザーコンテキストなしで実行されます。 リソースへのアプリケーションのアクセスは、割り当てられたロールの権限によって制御されます。
Note: ロールを割り当てる前に、カスタムアプリケーションを作成する必要があります。詳しくは、カスタムAzureAD アプリの作成 を参照してください。
Azure サービスプリンシパルを使用して認証する場合、Azure AD テナントにアプリケーションを登録する必要があります。以下の手順に従って、ロールベースのアクセス制御で使用できる新しいサービスプリンシパルを作成します。
両メソッド共通
クライアントシークレットか証明書認証を選択する前に、まず以下の手順に従って設定を行います。その後、該当するセクションの設定に進んでください。
続いて、以下を設定します。
証明書を使用した認証
続いて、以下を設定します。
Azure VM 上でAzure Active Directory を実行している場合は、Managed Service Identity(MSI)の資格情報を利用して接続が可能です。
MSI 資格情報が認証用に自動的に取得されます。
このセクションでは、Azure Active Directory Sync App の高度な機能を厳選して説明します。
Sync App を使用すると、事前設定されたクエリによって内容が決定されるユーザー定義ビューと呼ばれる仮想テーブルを定義できます。 このビューは、ドライバーに発行されるクエリを直接制御できない場合に有効です。 カスタムビューの作成と設定の概要については、ユーザー定義ビュー を参照してください。
SSL の設定 を使用して、Sync App が証明書のネゴシエーションをどのように扱うかを調整します。さまざまな証明書形式を選択できます。 詳しくは、接続文字列オプションにあるSSLServerCert プロパティを参照してください。
Windows プロキシとHTTP プロキシを含むファイアウォールとプロキシ に合致するようSync App を設定します。トンネル接続を設定することもできます。
Sync App は、Azure Active Directory にできるだけ多くのSELECT ステートメント処理をオフロードし、残りのクエリをクライアント側のインメモリで処理します。
詳しくはクエリ処理 を参照してください。
CData ログを調整するために使用可能な設定の概要については、ログ を参照してください。基本的なロギングでは、 次の2つの接続プロパティを設定するだけです。LogModules 接続プロパティを使用してログに記録する情報のサブセットを選択できる、 より洗練されたロギングをサポートする多数の機能があります。
デフォルトでは、Sync App はサーバーの証明書をシステムの信頼できる証明書ストアと照合してSSL / TLS のネゴシエーションを試みます。
別の証明書を指定するには、利用可能なフォーマットについてSSLServerCert プロパティを参照してください。
Windows のシステムプロキシ経由の接続では、接続プロパティを追加で設定する必要はありません。他のプロキシに接続するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
さらにHTTP プロキシへの認証には、ProxyServer とProxyPort に加えてProxyAuthScheme、ProxyUser、およびProxyPassword を設定します。
次のプロパティを設定します。
このセクションでは、利用可能なAPI オブジェクトを示し、Azure Active Directory API へのSQL の実行について詳しく説明します。
Stored Procedures は、Azure Active Directory のファンクションライクなインターフェースです。これらを使用して、Azure Active Directory 内の情報を変更できます。
Sync App はAzure Active Directory のデータを、標準のSQL ステートメントを使用してクエリできるテーブルのリストにモデル化します。
一般的には、Azure Active Directory テーブルのクエリは、リレーショナルデータベースのテーブルのクエリと同じです。時には特別なケースもあります。例えば、テーブルの特定のカラムデータを取得するために特定のカラムをWHERE 句に含める必要がある場合などです。これは通常、特定のカラムを取得するために行ごとに個別のリクエストを行う必要がある場合に必要です。これらの特別な状況は、以下にリンクされているテーブルページの上部に明確に文書化されています。
Name | Description |
Applications | Retrieves all applications for the authenticated user. |
Devices | Retrieves all Devices for the authenticated user. |
Domains | Retrieves all Domains for the authenticated user. |
Groups | Retrieves all Azure Active Directory (Azure AD) groups, which can be Office 365 groups, or security groups. |
Users | Retrieves all Azure AD user accounts within the authenticated permissions. |
Retrieves all applications for the authenticated user.
You can query Applications by specifying an Id or selecting all:
SELECT * FROM Applications WHERE Id = '037c5534-1059-4c71-9f1c-a9b887e34b03'
Select a certain column from the entity and filter by that column:
SELECT Id FROM Applications WHERE Id LIKE '%037c5534-1059-4c71-9f1c-a9b887e34b03%'
To update a Applications record you need to specify the Id in WHERE clause.
UPDATE Applications SET displayName = 'Test' WHERE Id = '037c5534-1059-4c71-9f1c-a9b887e34b03'
Name | Type | ReadOnly | Description |
id [KEY] | String | False |
The id of the application. |
addIns | String | False |
The addIns of the application. |
api_acceptMappedClaims | Bool | False |
The api_acceptMappedClaims of the application. |
api_knownClientApplications | String | False |
The api_knownClientApplications of the application. |
api_oauth2PermissionScopes | String | False |
The api_oauth2PermissionScopes of the application. |
api_preAuthorizedApplications | String | False |
The api_preAuthorizedApplications of the application. |
api_requestedAccessTokenVersion | Int | False |
The api_requestedAccessTokenVersion of the application. |
appId | String | False |
The appId of the application. |
applicationTemplateId | String | False |
The applicationTemplateId of the application. |
appRoles | String | False |
The appRoles of the application. |
certification_certificationDetailsUrl | String | False |
The certification_certificationDetailsUrl of the application. |
certification_certificationExpirationDateTime | Datetime | False |
The certification_certificationExpirationDateTime of the application. |
certification_isCertifiedByMicrosoft | Bool | False |
The certification_isCertifiedByMicrosoft of the application. |
certification_isPublisherAttested | Bool | False |
The certification_isPublisherAttested of the application. |
certification_lastCertificationDateTime | Datetime | False |
The certification_lastCertificationDateTime of the application. |
createdDateTime | Datetime | False |
The createdDateTime of the application. |
defaultRedirectUri | String | False |
The defaultRedirectUri of the application. |
description | String | False |
The description of the application. |
disabledByMicrosoftStatus | String | False |
The disabledByMicrosoftStatus of the application. |
displayName | String | False |
The displayName of the application. |
groupMembershipClaims | String | False |
The groupMembershipClaims of the application. |
identifierUris | String | False |
The identifierUris of the application. |
info_logoUrl | String | False |
The info_logoUrl of the application. |
info_marketingUrl | String | False |
The info_marketingUrl of the application. |
info_privacyStatementUrl | String | False |
The info_privacyStatementUrl of the application. |
info_supportUrl | String | False |
The info_supportUrl of the application. |
info_termsOfServiceUrl | String | False |
The info_termsOfServiceUrl of the application. |
isDeviceOnlyAuthSupported | Bool | False |
The isDeviceOnlyAuthSupported of the application. |
isFallbackPublicClient | Bool | False |
The isFallbackPublicClient of the application. |
keyCredentials | String | False |
The keyCredentials of the application. |
logo | String | False |
The logo of the application. |
notes | String | False |
The notes of the application. |
oauth2RequirePostResponse | Bool | False |
The oauth2RequirePostResponse of the application. |
optionalClaims_accessToken | String | False |
The optionalClaims_accessToken of the application. |
optionalClaims_idToken | String | False |
The optionalClaims_idToken of the application. |
optionalClaims_saml2Token | String | False |
The optionalClaims_saml2Token of the application. |
parentalControlSettings_countriesBlockedForMinors | String | False |
The parentalControlSettings_countriesBlockedForMinors of the application. |
parentalControlSettings_legalAgeGroupRule | String | False |
The parentalControlSettings_legalAgeGroupRule of the application. |
passwordCredentials | String | False |
The passwordCredentials of the application. |
publicClient_redirectUris | String | False |
The publicClient_redirectUris of the application. |
publisherDomain | String | False |
The publisherDomain of the application. |
requiredResourceAccess | String | False |
The requiredResourceAccess of the application. |
samlMetadataUrl | String | False |
The samlMetadataUrl of the application. |
serviceManagementReference | String | False |
The serviceManagementReference of the application. |
signInAudience | String | False |
The signInAudience of the application. |
spa_redirectUris | String | False |
The spa_redirectUris of the application. |
tags | String | False |
The tags of the application. |
tokenEncryptionKeyId | String | False |
The tokenEncryptionKeyId of the application. |
verifiedPublisher_addedDateTime | Datetime | False |
The verifiedPublisher_addedDateTime of the application. |
verifiedPublisher_displayName | String | False |
The verifiedPublisher_displayName of the application. |
verifiedPublisher_verifiedPublisherId | String | False |
The verifiedPublisher_verifiedPublisherId of the application. |
web_homePageUrl | String | False |
The web_homePageUrl of the application. |
web_implicitGrantSettings_enableAccessTokenIssuance | Bool | False |
The web_implicitGrantSettings_enableAccessTokenIssuance of the application. |
web_implicitGrantSettings_enableIdTokenIssuance | Bool | False |
The web_implicitGrantSettings_enableIdTokenIssuance of the application. |
web_logoutUrl | String | False |
The web_logoutUrl of the application. |
web_redirectUris | String | False |
The web_redirectUris of the application. |
Retrieves all Devices for the authenticated user.
You can query Devices by specifying an Id or selecting all:
SELECT * FROM Devices WHERE Id = '2b9c0347-9640-4ba4-bd2d-50965fb026e7'
Select a certain column from the entity and filter by that column:
SELECT * FROM Devices WHERE DisplayName LIKE '%Desk%'
To update a Device record you need to specify the Id in WHERE clause.
UPDATE Devices SET OperatingSystemVersion = 10.0.13439.0 WHERE Id = '6c32edb5-7f28-41f8-9965-f3f9a1718fde'
To delete a Device record, you need to specify the Id in WHERE clause.
DELETE FROM Devices WHERE Id = '6c32edb5-7f28-41f8-9965-f3f9a1718fde'
Retrieve recently deleted devices. Deleted devices remain available for up to 30 days.
GETDELETED FROM Devices
Name | Type | ReadOnly | Description |
id [KEY] | String | False |
The Id of the device. |
deletedDateTime | Datetime | False |
The datetime when the device was deleted. |
accountEnabled | Bool | False |
Indicator if device is account enabled. |
alternativeSecurityIds | String | False |
The alternativeSecurityIds of the device. |
approximateLastSignInDateTime | Datetime | False |
The approximateLastSignInDateTime of the device. |
complianceExpirationDateTime | Datetime | False |
The complianceExpirationDateTime of the device. |
deviceId | String | False |
The deviceId of the device. |
deviceMetadata | String | False |
The deviceMetadata of the device. |
deviceVersion | Int | False |
The deviceVersion of the device. |
displayName | String | False |
The displayName of the device. |
isCompliant | Bool | False |
Indicator if device is compliant. |
isManaged | Bool | False |
Indicator if device is managed. |
mdmAppId | String | False |
The mdmAppId of the device. |
onPremisesLastSyncDateTime | Datetime | False |
The onPremisesLastSyncDateTime of the device. |
onPremisesSyncEnabled | Bool | False |
Indicator if device is on premises sync enabled. |
operatingSystem | String | False |
The operatingSystem of the device. |
operatingSystemVersion | String | False |
The operatingSystemVersion of the device. |
physicalIds | String | False |
The physicalIds of the device. |
profileType | String | False |
The profileType of the device. |
systemLabels | String | False |
The systemLabels of the device. |
trustType | String | False |
The trustType of the device. |
Retrieves all Domains for the authenticated user.
You can query Domains by specifying an Id or selecting all:
SELECT * FROM Domains WHERE Id = 'rssbus.cn'
Select a certain column from the entity and filter by that column:
SELECT Id FROM Domains WHERE Id LIKE '%rssbus%'
Specify an Id in order to create a new Domain, the Id should be the name of the new Domain:
INSERT INTO Calendars (Name) VALUES ('cdata.com')
To update a Domain record you need to specify the Id in WHERE clause.
UPDATE Domains SET passwordNotificationWindowInDays = 14 WHERE Id = 'cdata.com'
To delete a Domain record, you need to specify the Id in WHERE clause.
DELETE FROM Domains WHERE Id = 'cdata.com'
Name | Type | ReadOnly | Description |
id [KEY] | String | False |
The id of the domain. |
authenticationType | String | False |
The authenticationType of the domain. |
availabilityStatus | String | False |
The availabilityStatus of the domain. |
isAdminManaged | Bool | False |
Indicator if domain is admin managed. |
isDefault | Bool | False |
Indicator if domain is default. |
isInitial | Bool | False |
Indicator if domain is initial. |
isRoot | Bool | False |
Indicator if domain is root. |
isVerified | Bool | False |
Indicator if domain is verified. |
passwordNotificationWindowInDays | Int | False |
The passwordNotificationWindowInDays of the domain. |
passwordValidityPeriodInDays | Int | False |
The passwordValidityPeriodInDays of the domain. |
state_lastActionDateTime | Datetime | False |
The lastActionDateTime of the state. |
state_operation | String | False |
The operation of the state. |
state_status | String | False |
The status of the state. |
supportedServices | String | False |
The supported services of the domain. |
Retrieves all Azure Active Directory (Azure AD) groups, which can be Office 365 groups, or security groups.
Groups require Administrator permissions. To work with them, you must create your own custom OAuth App and set the appropriate OAuthClientId and OAuthClientSecret. In this app, you must configure it to request the Group.Read.All and the Group.ReadWrite.All permissions. This can be done at https://apps.dev.microsoft.com, or in the App Registrations panel at http://portal.azure.com. See カスタムAzureAD アプリの作成 for more details on creating a custom app.
To authorize Groups permissions, an administrator must grant the Groups permissions for your organization at large. This can be done via the administrator authorization endpoint. Simply have the administrator grant permissions. Then run the OAuth authorization as normal afterwards.
Note that if your organization has multiple tenants, you may replace the /common/ in the url with the tenant Id to indicate which tenant to grant permissions for.
Retrieve all groups, specify a GroupId (Id), or simply filter by a certain column:
SELECT * FROM Groups WHERE Id = '029b15a8-dfd1-460e-83b6-262a75328c13' SELECT Id, Description, DisplayName FROM Groups WHERE Name = 'test'
The following are required to create a new Security Group:
INSERT INTO Groups (DisplayName, MailEnabled, MailNickname, SecurityEnabled) VALUES ('Test group', false, 'test', true)
To update a group record you need to specify the Id in WHERE clause.
UPDATE Groups SET Description='updated description from api' WHERE Id = 'bc48eaf7-0dc6-45d1-b17a-5b5397466ee1'
To delete a group record, you need to specify the Id in WHERE clause.
DELETE FROM Groups WHERE Id = 'bc48eaf7-0dc6-45d1-b17a-5b5397466ee1'
Retrieve recently deleted groups. Deleted groups remain available for up to 30 days.
GETDELETED FROM Groups
Name | Type | ReadOnly | Description |
id [KEY] | String | False |
The Id of the group. |
deletedDateTime | Datetime | False |
The datetime when the group was deleted. |
allowExternalSenders | Bool | False |
The indicator showing if external senders should be allowed or not. |
assignedLabels | String | False |
The assigned labels of the group. |
assignedLicenses | String | False |
The assigned licenses of the group. |
autoSubscribeNewMembers | Bool | False |
The indicator showing if new members should be autosubscribed. |
classification | String | False |
The classification of the group. |
createdDateTime | Datetime | False |
The created DateTime of the group. |
description | String | False |
The description of the group. |
displayName | String | False |
The display name of the group. |
expirationDateTime | Datetime | False |
The expiration datetime of the group. |
groupTypes | String | False |
The types of the group. |
hasMembersWithLicenseErrors | Bool | False |
Indicator if there are members with license error. |
hideFromAddressLists | Bool | False |
Whether or not to hide the group from address lists. |
hideFromOutlookClients | Bool | False |
Whether or not to hide the group from Outlook Clients. |
isArchived | Bool | False |
Indicator if group is archived. |
isAssignableToRole | Bool | False |
Indicator if group is assignable to role. |
isSubscribedByMail | Bool | False |
Indicator if group is subscribed by email. |
licenseProcessingState | String | False |
The license processing state of the group. |
String | False |
The mail of the group. | |
mailEnabled | Bool | False |
Indicator if mail is enabled in the group. |
mailNickname | String | False |
The mail nickname of the group. |
membershipRule | String | False |
The membership rule of the group. |
membershipRuleProcessingState | String | False |
The membership rule processing state of the group. |
onPremisesDomainName | String | False |
The Domain Name of the group. |
onPremisesLastSyncDateTime | Datetime | False |
The LastSync DateTime of the group. |
onPremisesProvisioningErrors | String | False |
The provisioning errors of the group. |
onPremisesSamAccountName | String | False |
The Sam Account Name of the group. |
onPremisesSecurityIdentifier | String | False |
The security identifier of the group. |
onPremisesSyncEnabled | Bool | False |
Indicator if sync is enabled in the group. |
preferredDataLocation | String | False |
The preferred data location of the group. |
preferredLanguage | String | False |
Preferred language in the group. |
proxyAddresses | String | False |
The proxy addresses of the group. |
renewedDateTime | Datetime | False |
The renewed DateTime of the group. |
securityEnabled | Bool | False |
Indicator if security is enabled in the group. |
securityIdentifier | String | False |
The security identifier of the group. |
theme | String | False |
The theme of the group. |
unseenCount | Int | False |
The unseen count of the group. |
visibility | String | False |
The visibility of the group. |
Retrieves all Azure AD user accounts within the authenticated permissions.
Query the Users table. The Sync App will use the Azure Active Directory API to process WHERE clause conditions built with the following columns and operators. The rest of the filter is executed client side within the Sync App.
For example, the following query is processed server side:
SELECT * FROM Users WHERE Id = '08d30c14-2775-45c9-8809-3eca47340959'
Retrieve recently deleted users. Deleted users remain available for up to 30 days.
GETDELETED FROM Users
Name | Type | ReadOnly | Description |
id [KEY] | String | False |
The id of the user. |
deletedDateTime | Datetime | False |
The deletedDateTime of the user. |
aboutMe | String | False |
The aboutMe of the user. |
accountEnabled | Bool | False |
Indicates if accountEnabled for the user. |
ageGroup | String | False |
The ageGroup of the user. |
assignedLicenses | String | False |
The assignedLicenses of the user. |
assignedPlans | String | False |
The assignedPlans of the user. |
birthday | Datetime | False |
The birthday of the user. |
businessPhones | String | False |
The businessPhones of the user. |
city | String | False |
The city of the user. |
companyName | String | False |
The companyName of the user. |
consentProvidedForMinor | String | False |
The consentProvidedForMinor of the user. |
country | String | False |
The country of the user. |
createdDateTime | Datetime | False |
The createdDateTime of the user. |
creationType | String | False |
The creationType of the user. |
department | String | False |
The department of the user. |
deviceEnrollmentLimit | Int | False |
The deviceEnrollmentLimit of the user. |
displayName | String | False |
The displayName of the user. |
employeeHireDate | Datetime | False |
The employeeHireDate of the user. |
employeeId | String | False |
The employeeId of the user. |
employeeOrgData_costCenter | String | False |
The employeeOrgData_costCenter of the user. |
employeeOrgData_division | String | False |
The employeeOrgData_division of the user. |
employeeType | String | False |
The employeeType of the user. |
externalUserState | String | False |
The externalUserState of the user. |
externalUserStateChangeDateTime | Datetime | False |
The externalUserStateChangeDateTime of the user. |
faxNumber | String | False |
The faxNumber of the user. |
givenName | String | False |
The givenName of the user. |
hireDate | Datetime | False |
The hireDate of the user. |
identities | String | False |
The identities of the user. |
imAddresses | String | False |
The imAddresses of the user. |
interests | String | False |
The interests of the user. |
isResourceAccount | Bool | False |
Indicates if it isResourceAccount of the user. |
jobTitle | String | False |
The jobTitle of the user. |
lastPasswordChangeDateTime | Datetime | False |
The lastPasswordChangeDateTime of the user. |
legalAgeGroupClassification | String | False |
The legalAgeGroupClassification of the user. |
licenseAssignmentStates | String | False |
The licenseAssignmentStates of the user. |
String | False |
The mail of the user. | |
mailboxSettings_archiveFolder | String | False |
The mailboxSettings_archiveFolder of the user. |
mailboxSettings_automaticRepliesSetting_externalAudience | String | False |
The mailboxSettings_automaticRepliesSetting_externalAudience of the user. |
mailboxSettings_automaticRepliesSetting_externalReplyMessage | String | False |
The mailboxSettings_automaticRepliesSetting_externalReplyMessage of the user. |
mailboxSettings_automaticRepliesSetting_internalReplyMessage | String | False |
The mailboxSettings_automaticRepliesSetting_internalReplyMessage of the user. |
mailboxSettings_automaticRepliesSetting_scheduledEndDateTime_dateTime | Datetime | False |
The mailboxSettings_automaticRepliesSetting_scheduledEndDateTime_dateTime of the user. |
mailboxSettings_automaticRepliesSetting_scheduledEndDateTime_timeZone | String | False |
The mailboxSettings_automaticRepliesSetting_scheduledEndDateTime_timeZone of the user. |
mailboxSettings_automaticRepliesSetting_status | String | False |
The mailboxSettings_automaticRepliesSetting_status of the user. |
mailboxSettings_dateFormat | String | False |
The mailboxSettings_dateFormat of the user. |
mailboxSettings_delegateMeetingMessageDeliveryOptions | String | False |
The mailboxSettings_delegateMeetingMessageDeliveryOptions of the user. |
mailboxSettings_language_displayName | String | False |
The mailboxSettings_language_displayName of the user. |
mailboxSettings_language_locale | String | False |
The mailboxSettings_language_locale of the user. |
mailboxSettings_timeFormat | String | False |
The mailboxSettings_timeFormat of the user. |
mailboxSettings_timeZone | String | False |
The mailboxSettings_timeZone of the user. |
mailboxSettings_userPurpose | String | False |
The mailboxSettings_userPurpose of the user. |
mailboxSettings_workingHours_daysOfWeek | String | False |
The mailboxSettings_workingHours_daysOfWeek of the user. |
mailboxSettings_workingHours_endTime | Time | False |
The mailboxSettings_workingHours_endTime of the user. |
mailboxSettings_workingHours_startTime | Time | False |
The mailboxSettings_workingHours_startTime of the user. |
mailboxSettings_workingHours_timeZone_name | String | False |
The mailboxSettings_workingHours_timeZone_name of the user. |
mailNickname | String | False |
The mailNickname of the user. |
mobilePhone | String | False |
The mobilePhone of the user. |
mySite | String | False |
The mySite of the user. |
officeLocation | String | False |
The officeLocation of the user. |
onPremisesDistinguishedName | String | False |
The onPremisesDistinguishedName of the user. |
onPremisesDomainName | String | False |
The onPremisesDomainName of the user. |
onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute1 | String | False |
The onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute1 of the user. |
onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute10 | String | False |
The onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute10 of the user. |
onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute11 | String | False |
The onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute11 of the user. |
onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute12 | String | False |
The onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute12 of the user. |
onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute13 | String | False |
The onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute13 of the user. |
onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute14 | String | False |
The onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute14 of the user. |
onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute15 | String | False |
The onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute15 of the user. |
onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute2 | String | False |
The onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute2 of the user. |
onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute3 | String | False |
The onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute3 of the user. |
onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute4 | String | False |
The onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute4 of the user. |
onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute5 | String | False |
The onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute5 of the user. |
onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute6 | String | False |
The onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute6 of the user. |
onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute7 | String | False |
The onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute7 of the user. |
onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute8 | String | False |
The onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute8 of the user. |
onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute9 | String | False |
The onPremisesExtensionAttributes_extensionAttribute9 of the user. |
onPremisesImmutableId | String | False |
The onPremisesImmutableId of the user. |
onPremisesLastSyncDateTime | Datetime | False |
The onPremisesLastSyncDateTime of the user. |
onPremisesProvisioningErrors | String | False |
The onPremisesProvisioningErrors of the user. |
onPremisesSamAccountName | String | False |
The onPremisesSamAccountName of the user. |
onPremisesSecurityIdentifier | String | False |
The onPremisesSecurityIdentifier of the user. |
onPremisesSyncEnabled | Bool | False |
Indicates onPremisesSyncEnabled for the user. |
onPremisesUserPrincipalName | String | False |
The onPremisesUserPrincipalName of the user. |
otherMails | String | False |
The otherMails of the user. |
passwordPolicies | String | False |
The passwordPolicies of the user. |
passwordProfile_forceChangePasswordNextSignIn | Bool | False |
Indicate passwordProfile_forceChangePasswordNextSignIn for the user. |
passwordProfile_forceChangePasswordNextSignInWithMfa | Bool | False |
Indicate passwordProfile_forceChangePasswordNextSignInWithMfa for the user. |
passwordProfile_password | String | False |
The passwordProfile_password of the user. |
pastProjects | String | False |
The pastProjects of the user. |
postalCode | String | False |
The postalCode of the user. |
preferredLanguage | String | False |
The preferredLanguage of the user. |
preferredName | String | False |
The preferredName of the user. |
provisionedPlans | String | False |
The provisionedPlans of the user. |
proxyAddresses | String | False |
The proxyAddresses of the user. |
responsibilities | String | False |
The responsibilities of the user. |
schools | String | False |
The schools of the user. |
showInAddressList | Bool | False |
Indicate showInAddressList of the user. |
signInSessionsValidFromDateTime | Datetime | False |
The signInSessionsValidFromDateTime of the user. |
skills | String | False |
The skills of the user. |
state | String | False |
The state of the user. |
streetAddress | String | False |
The streetAddress of the user. |
surname | String | False |
The surname of the user. |
usageLocation | String | False |
The usageLocation of the user. |
userPrincipalName | String | False |
The userPrincipalName of the user. |
userType | String | False |
The userType of the user. |
ビューは、カラムと疑似カラムで構成されます。ビューは、データを示すという点でテーブルに似ていますが、ビューでは更新はサポートされません。通常、ビューとして表されるエンティティは、読み取り専用のエンティティです。多くの場合、これらのデータはストアドプロシージャを使用することで更新できます(その機能がデータソースに適用できる場合)。
ビューに対しては、通常のテーブルと同じようにクエリを実行でき、このときに返されるデータも同様です。
ビューとして公開されるクエリなどの動的ビューや、project_team ワークアイテムの特定の組み合わせを検索するためのビューがサポートされています。
Name | Description |
AdministrativeUnitMembers | Retrieves all AdministrativeUnitMembers for the authenticated user. |
AdministrativeUnits | Retrieves all AdministrativeUnits for the authenticated user. |
Contacts | Retrieves the Contacts for the organization. |
Contracts | Retrieves all contracts for the authenticated user. |
DeviceRegisteredOwners | DeviceRegisteredOwners table for Azure AD data provider. |
DeviceRegisteredUsers | DeviceRegisteredUsers table for Azure AD data provider. |
DirectoryAudits | Retrieves all directory audit items for the authenticated user. |
DirectoryRoleMembers | DirectoryRoleMembers table for Azure AD data provider. |
DirectoryRoles | Retrieves all DirectoryRoles for the authenticated user. |
DirectoryRoleTemplates | Retrieves all DirectoryRoleTemplates for the authenticated user. |
GroupApplicationRoleAssignments | GroupApplicationRoleAssignments table for Azure AD data provider. |
GroupMembers | GroupMembers table for Azure AD data provider. |
Organization | Retrieves the Organization for the authenticated user. |
RoleAssignments | Retrieves the Role Assignments for the Azure AD. |
RoleDefinitions | Retrieves the Role Definitions for the Azure AD. |
SignIns | Retrieves the user sign-ins for your tenant. |
UserApplicationRoleAssignments | UserApplicationRoleAssignments table for Azure AD data provider. |
Retrieves all AdministrativeUnitMembers for the authenticated user.
Get the members of administrative units in your Azure Active Directory. You can filter results by UnitId and MemberId.
For example, the following queries are processed server side:
SELECT * FROM AdministrativeUnitMembers WHERE UnitId = '1721e354-9b76-49d5-bdf1-bb30a936c3ab'
SELECT * FROM AdministrativeUnitMembers WHERE MemberId IN (SELECT Id FROM Users)
Name | Type | Description |
UnitId [KEY] | String | The id of the administrativeUnit. |
MemberId [KEY] | String | The User or Group Id of the user listed. |
Retrieves all AdministrativeUnits for the authenticated user.
Most filters are handled server side, but the specific field of Id will change the endpoint we use to retrieve the data. It must be specified with an '=' or IN condition.
For example:
SELECT * FROM AdministrativeUnits WHERE Id = '1721e354-9b76-49d5-bdf1-bb30a936c3ab' SELECT * FROM AdministrativeUnits WHERE Id IN ('1721e354-9b76-49d5-bdf1-bb30a936c3ab') SELECT * FROM AdministrativeUnits WHERE DisplayName LIKE '%Test%'
Name | Type | Description |
id [KEY] | String | The id of the administrativeUnit. |
deletedDateTime | Datetime | The datetime when the administrativeUnit was deleted. |
description | String | The description of the administrativeUnit. |
displayName | String | The displayName of the administrativeUnit. |
visibility | String | The visibility of the administrativeUnit. |
Retrieves the Contacts for the organization.
Most filters are handled server side, but the specific field of Id will change the endpoint we use to retrieve the data. It must be specified with an '=' or IN condition.
For example:
SELECT * FROM Contacts WHERE Id = '8b0a526e-178d-4494-a276-8819b74d7933' SELECT * FROM Contacts WHERE Id IN ('8b0a526e-178d-4494-a276-8819b74d7933', 'a8f14261-fb3b-42f7-a27a-d29877b5010b') SELECT * FROM Contacts WHERE DisplayName LIKE '%Test%'
Name | Type | Description |
id [KEY] | String | The id of the organizationalContact. |
deletedDateTime | Datetime | The datetime when the contact was deleted. |
addresses | String | The addresses of the organizationalContact. |
companyName | String | The companyName of the organizationalContact. |
department | String | The department of the organizationalContact. |
displayName | String | The displayName of the organizationalContact. |
givenName | String | The givenName of the organizationalContact. |
jobTitle | String | The jobTitle of the organizationalContact. |
String | The mail of the organizationalContact. | |
mailNickname | String | The mailNickname of the organizationalContact. |
onPremisesLastSyncDateTime | Datetime | The onPremisesLastSyncDateTime of the organizationalContact. |
onPremisesProvisioningErrors | String | The provisioning errors of the organizationalContact. |
onPremisesSyncEnabled | Bool | Indicator if organizationalContact is onPremisesSyncEnabled. |
phones | String | The phones of the organizationalContact. |
proxyAddresses | String | The proxyAddresses of the organizationalContact. |
surname | String | The surname of the organizationalContact. |
Retrieves all contracts for the authenticated user.
Most filters are handled server side, but the specific field of Id will change the endpoint we use to retrieve the data. It must be specified with an '=' or IN condition.
For example:
SELECT * FROM Contracts WHERE Id = '8b0a526e-178d-4494-a276-8819b74d7933' SELECT * FROM Contracts WHERE Id IN ('8b0a526e-178d-4494-a276-8819b74d7933') SELECT * FROM Contracts WHERE DisplayName LIKE '%Test%'
Name | Type | Description |
id [KEY] | String | The id of the contract. |
deletedDateTime | Datetime | The datetime when the contract was deleted. |
contractType | String | The contractType of the contract. |
customerId | String | The customerId of the contract. |
defaultDomainName | String | The defaultDomainName of the contract. |
displayName | String | The displayName of the contract. |
DeviceRegisteredOwners table for Azure AD data provider.
Get the owners of registered Devices in your Azure Active Directory. You can filter results by DeviceId and OwnerId.
For example, the following queries are processed server side:
SELECT * FROM DeviceRegisteredOwners WHERE DeviceId = '2b9c0347-9640-4ba4-bd2d-50965fb026e7'
SELECT * FROM DeviceRegisteredOwners WHERE OwnerId IN (SELECT Id FROM Groups)
Name | Type | Description |
DeviceId [KEY] | String | The Id of the Device. |
OwnerId [KEY] | String | The User Id of the owner listed. |
DeviceRegisteredUsers table for Azure AD data provider.
Get the users of registered Devices in your Azure Active Directory. You can filter results by DeviceId and UserId.
For example, the following queries are processed server side:
SELECT * FROM DeviceRegisteredUsers WHERE DeviceId = '2b9c0347-9640-4ba4-bd2d-50965fb026e7'
SELECT * FROM DeviceRegisteredUsers WHERE UsersId IN (SELECT Id FROM Users)
Name | Type | Description |
DeviceId [KEY] | String | The Id of the Device. |
UserId [KEY] | String | The User Id of the user listed. |
Retrieves all directory audit items for the authenticated user.
Most filters are handled server side, but the specific field of Id will change the endpoint we use to retrieve the data. It must be specified with an '=' or IN condition.
For example:
SELECT * FROM DirectoryAudits WHERE Id = 'Directory_2183313c-ac52-4772-8482-7b2eb2a5d7c9_LBZWQ_311068785' SELECT * FROM DirectoryAudits WHERE Id IN ('Directory_2183313c-ac52-4772-8482-7b2eb2a5d7c9_LBZWQ_311068785') SELECT * FROM DirectoryAudits WHERE ActivityDisplayName LIKE '%Update%'
Name | Type | Description |
id [KEY] | String | The id of the DirectoryAudit. |
activityDateTime | Datetime | The activityDateTime of the DirectoryAudit. |
activityDisplayName | String | The activityDisplayName of the DirectoryAudit. |
additionalDetails | String | The additionalDetails of the DirectoryAudit. |
category | String | The category of the DirectoryAudit. |
correlationId | String | The correlationId of the DirectoryAudit. |
initiatedBy_app_appid | String | The initiatedBy_app_appid of the DirectoryAudit. |
initiatedBy_app_displayName | String | The initiatedBy_app_displayName of the DirectoryAudit. |
initiatedBy_app_servicePrincipalId | String | The initiatedBy_app_servicePrincipalId of the DirectoryAudit. |
initiatedBy_app_servicePrincipalName | String | The initiatedBy_app_servicePrincipalName of the DirectoryAudit. |
loggedByService | String | The loggedByService of the DirectoryAudit. |
operationType | String | The operationType of the DirectoryAudit. |
result | String | The result of the DirectoryAudit. |
resultReason | String | The resultReason of the DirectoryAudit. |
targetResources | String | The targetResources of the DirectoryAudit. |
DirectoryRoleMembers table for Azure AD data provider.
Get the members of Directory Roles in your Azure Active Directory. You can filter results by RoleId and UserId.
For example, the following queries are processed server side:
SELECT * FROM DirectoryRoleMembers WHERE RoleId = '25502c98-94df-43fa-baf7-4a105e200030'
SELECT * FROM DirectoryRoleMembers WHERE UserId IN (SELECT Id FROM Users)
Name | Type | Description |
RoleId [KEY] | String | The id of the directoryRole. |
UserId [KEY] | String | The User Id of the user listed. |
Retrieves all DirectoryRoles for the authenticated user.
Most filters are handled server side, but the specific field of Id will change the endpoint we use to retrieve the data. It must be specified with an '=' or IN condition.
For example:
SELECT * FROM DirectoryRoles WHERE Id = '0f1032b0-ec73-4f72-836e-3b4411ea70c6' SELECT * FROM DirectoryRoles WHERE RoleTemplateId = '4d6ac14f-3453-41d0-bef9-a3e0c569773a' SELECT * FROM DirectoryRoles WHERE Id IN ('0f1032b0-ec73-4f72-836e-3b4411ea70c6', '081c8ba7-15a3-4c39-9972-053427b3c857') SELECT * FROM DirectoryRoles WHERE DisplayName LIKE '%Admin%'
Name | Type | Description |
id [KEY] | String | The id of the directoryRole. |
deletedDateTime | Datetime | The datetime when the directoryRole was deleted. |
description | String | The description of the directoryRole. |
displayName | String | The displayName of the directoryRole. |
roleTemplateId | String | The roleTemplateId of the directoryRole. |
Retrieves all DirectoryRoleTemplates for the authenticated user.
Most filters are handled server side, but the specific field of Id will change the endpoint we use to retrieve the data. It must be specified with an '=' or IN condition.
For example:
SELECT * FROM DirectoryRoleTemplates WHERE Id = '62e90394-69f5-4237-9190-012177145e10' SELECT * FROM DirectoryRoleTemplates WHERE Id IN ('62e90394-69f5-4237-9190-012177145e10', '2af84b1e-32c8-42b7-82bc-daa82404023b') SELECT * FROM DirectoryRoleTemplates WHERE DisplayName LIKE '%Admin%'
Name | Type | Description |
id [KEY] | String | The id of the directoryRoleTemplate. |
deletedDateTime | Datetime | The datetime when the directoryRoleTemplate was deleted. |
description | String | The description of the directoryRoleTemplate. |
displayName | String | The displayName of the directoryRoleTemplate. |
GroupApplicationRoleAssignments table for Azure AD data provider.
Get the group application roles assignments in your Azure Active Directory. You can filter results by GroupId.
For example, the following queries are processed server side:
SELECT * FROM GroupApplicationRoleAssignments WHERE GroupId = 'ffacf701-6caf-4228-9e3b-7e57c14122ee'
SELECT * FROM GroupApplicationRoleAssignments WHERE GroupId IN (SELECT Id FROM Groups)
Name | Type | Description |
GroupId [KEY] | String | The GroupId of the ApplicationRoleAssignment. |
id [KEY] | String | The id of the ApplicationRoleAssignment. |
appRoleId | String | The appRoleId of the ApplicationRoleAssignment. |
createdDateTime | Datetime | The createdDateTime of the ApplicationRoleAssignment. |
principalDisplayName | String | The principalDisplayName of the ApplicationRoleAssignment. |
principalId | String | The principalId of the ApplicationRoleAssignment. |
principalType | String | The principalType of the ApplicationRoleAssignment. |
resourceDisplayName | String | The resourceDisplayName of the ApplicationRoleAssignment. |
resourceId | String | The resourceId of the ApplicationRoleAssignment. |
GroupMembers table for Azure AD data provider.
Query the GroupMembers table by retrieving everything from Azure AD or by specifying GroupId with = and IN operators. You can filter results by GroupId and MemberId.
For example, the following queries are processed server side:
SELECT * FROM GroupMembers WHERE GroupId IN ('4729c5e5-f923-4435-8a41-44423d42ea79', 'acabe397-8370-4c31-aeb7-2d7ae6b8cda1') SELECT * FROM GroupMembers WHERE GroupId = '4729c5e5-f923-4435-8a41-44423d42ea79'
Name | Type | Description |
GroupId [KEY] | String | The Id of the Group. |
MemberId [KEY] | String | The User Id of the member listed. |
Retrieves the Organization for the authenticated user.
SELECT * FROM Organization
Name | Type | Description |
id [KEY] | String | The id of the organization. |
deletedDateTime | Datetime | The datetime when the organization was deleted. |
assignedPlans | String | The assignedPlans of the organization. |
businessPhones | String | The businessPhones of the organization. |
city | String | The city of the organization. |
country | String | The country of the organization. |
countryLetterCode | String | The countryLetterCode of the organization. |
createdDateTime | Datetime | The createdDateTime of the organization. |
displayName | String | The displayName of the organization. |
marketingNotificationEmails | String | The marketingNotificationEmails of the organization. |
mobileDeviceManagementAuthority | String | The mobileDeviceManagementAuthority of the organization. |
onPremisesLastSyncDateTime | Datetime | The onPremisesLastSyncDateTime of the organization. |
onPremisesSyncEnabled | Bool | Indicator if organization is onPremisesSyncEnabled. |
postalCode | String | The postalCode of the organization. |
preferredLanguage | String | The preferredLanguage of the organization. |
privacyProfile_contactEmail | String | The contactEmail of the privacyProfile. |
privacyProfile_statementUrl | String | The statementUrl of the privacyProfile. |
provisionedPlans | String | The provisionedPlans of the organization. |
securityComplianceNotificationMails | String | The securityComplianceNotificationMails of the organization. |
securityComplianceNotificationPhones | String | The securityComplianceNotificationPhones of the organization. |
state | String | The state of the organization. |
street | String | The street of the organization. |
technicalNotificationMails | String | The technicalNotificationMails of the organization. |
tenantType | String | The tenantType of the organization. |
verifiedDomains | String | The verifiedDomains of the organization. |
Retrieves the Role Assignments for the Azure AD.
Most filters are handled server side, but the specific field of Id will change the endpoint we use to retrieve the data. It must be specified with an '=' or IN condition.
For example:
SELECT * FROM RoleAssignments SELECT * FROM RoleAssignments WHERE Id = '4yeYchSc90m7G5YI8Va7uM8rSNTfthJJt-QfAs-zqcI-1' SELECT * FROM RoleAssignments WHERE RoleDefinitionId = '62e90394-69f5-4237-9190-012177145e10' SELECT * FROM RoleAssignments WHERE PrincipalId = 'e5d250bd-92b4-44b2-b002-bc559f6d79e5'
Name | Type | Description |
id [KEY] | String | The id of the roleAssignment. |
condition | String | The condition of the roleAssignment. |
roleDefinitionId | String | The roleDefinitionId of the roleAssignment. |
principalId | String | The principalId of the roleAssignment. |
directoryScopeId | String | The directoryScopeId of the roleAssignment. |
appScopeId | String | The appScopeId of the roleAssignment. |
Retrieves the Role Definitions for the Azure AD.
Most filters are handled server side, but the specific field of Id will change the endpoint we use to retrieve the data. It must be specified with an '=' or IN condition.
For example:
SELECT * FROM RoleDefinitions WHERE Id = '62e90394-69f5-4237-9190-012177145e10' SELECT * FROM RoleDefinitions WHERE Id IN ('62e90394-69f5-4237-9190-012177145e10', 'fe930be7-5e62-47db-91af-98c3a49a38b1') SELECT * FROM RoleDefinitions WHERE DisplayName LIKE '%Admin%'
Name | Type | Description |
id [KEY] | String | The id of the roleDefinition. |
description | String | The description of the roleDefinition. |
displayName | String | The displayName of the roleDefinition. |
isBuiltIn | Bool | Indicator if roleDefinition is Builtin. |
isEnabled | Bool | Indicator if roleDefinition is Enabled. |
resourceScopes | String | The resourceScopes of the roleDefinition. |
rolePermissions | String | The rolePermissions of the roleDefinition. |
templateId | String | The templateId of the roleDefinition. |
version | String | The version of the roleDefinition. |
Retrieves the user sign-ins for your tenant.
Most filters are handled server side, but the specific field of Id will change the endpoint we use to retrieve the data. It must be specified with an '=' or IN condition.
For example:
SELECT * FROM SignIns WHERE Id = '8b0a526e-178d-4494-a276-8819b74d7933' SELECT * FROM SignIns WHERE Id IN ('8b0a526e-178d-4494-a276-8819b74d7933', 'a8f14261-fb3b-42f7-a27a-d29877b5010b') SELECT * FROM SignIns WHERE ResourceDisplayName LIKE '%Test%'
Name | Type | Description |
id [KEY] | String | The id of the SignIns. |
appDisplayName | String | The appDisplayName of the SignIns. |
appId | String | The appId of the SignIns. |
appliedConditionalAccessPolicies | String | The appliedConditionalAccessPolicies of the SignIns. |
clientAppUsed | String | The clientAppUsed of the SignIns. |
conditionalAccessStatus | String | The conditionalAccessStatus of the SignIns. |
correlationId | String | The correlationId of the SignIns. |
createdDateTime | Datetime | The createdDateTime of the SignIns. |
deviceDetail_browser | String | The deviceDetail_browser of the SignIns. |
deviceDetail_deviceId | String | The deviceDetail_deviceId of the SignIns. |
deviceDetail_displayName | String | The deviceDetail_displayName of the SignIns. |
deviceDetail_isCompliant | Bool | The deviceDetail_isCompliant of the SignIns. |
deviceDetail_isManaged | Bool | The deviceDetail_isManaged of the SignIns. |
deviceDetail_operatingSystem | String | The deviceDetail_operatingSystem of the SignIns. |
deviceDetail_trustType | String | The deviceDetail_trustType of the SignIns. |
ipAddress | String | The ipAddress of the SignIns. |
isInteractive | Bool | The isInteractive of the SignIns. |
signInLocation_city | String | The signInLocation_city of the SignIns. |
signInLocation_countryOrRegion | String | The signInLocation_countryOrRegion of the SignIns. |
signInLocation_state | String | The signInLocation_state of the SignIns. |
resourceDisplayName | String | The resourceDisplayName of the SignIns. |
resourceId | String | The resourceId of the SignIns. |
riskDetail | String | The riskDetail of the SignIns. |
riskEventTypes | String | The riskEventTypes of the DirectoryAudit. |
riskEventTypes_v2 | String | The riskEventTypes_v2 of the DirectoryAudit. |
riskLevelAggregated | String | The riskLevelAggregated of the SignIns. |
riskLevelDuringSignIn | String | The riskLevelDuringSignIn of the SignIns. |
riskState | String | The riskState of the SignIns. |
signInStatus_additionalDetails | String | The signInStatus_additionalDetails of the SignIns. |
signInStatus_errorCode | Int | The signInStatus_errorCode of the application. |
signInStatus_failureReason | String | The signInStatus_failureReason of the SignIns. |
userDisplayName | String | The userDisplayName of the SignIns. |
userId | String | The userId of the SignIns. |
userPrincipalName | String | The userPrincipalName of the SignIns. |
UserApplicationRoleAssignments table for Azure AD data provider.
Get the user application roles assignments in your Azure Active Directory. You can filter results by UserId.
For example, the following queries are processed server side:
SELECT * FROM UserApplicationRoleAssignments WHERE UserId = 'ffacf701-6caf-4228-9e3b-7e57c14122ee'
SELECT * FROM UserApplicationRoleAssignments WHERE UserId IN (SELECT Id FROM Users)
Name | Type | Description |
UserId [KEY] | String | The UserId of the ApplicationRoleAssignment. |
id [KEY] | String | The id of the ApplicationRoleAssignment. |
appRoleId | String | The appRoleId of the ApplicationRoleAssignment. |
createdDateTime | Datetime | The createdDateTime of the ApplicationRoleAssignment. |
principalDisplayName | String | The principalDisplayName of the ApplicationRoleAssignment. |
principalId | String | The principalId of the ApplicationRoleAssignment. |
principalType | String | The principalType of the ApplicationRoleAssignment. |
resourceDisplayName | String | The resourceDisplayName of the ApplicationRoleAssignment. |
resourceId | String | The resourceId of the ApplicationRoleAssignment. |
The Sync App maps types from the data source to the corresponding data type available in the schema. The table below documents these mappings.
Azure Active Directory (OData V4) | CData Schema |
Edm.Binary | binary |
Edm.Boolean | bool |
Edm.Date | datetime |
Edm.DateTimeOffset | datetime |
Edm.Decimal | decimal |
Edm.Double | double |
Edm.Guid | guid |
Edm.Int32 | int |
Edm.String | string |
Edm.TimeOfDay | time |
プロパティ | 説明 |
AuthScheme | Azure Active Directory に接続する際に使用する認証の種類。 |
プロパティ | 説明 |
AzureTenant | データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。指定しない場合は、デフォルトのテナントが使用されます。 |
AzureEnvironment | 接続を確立するときに使用するAzure 環境。 |
プロパティ | 説明 |
OAuthClientId | OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。 |
OAuthClientSecret | OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。 |
OAuthGrantType | OAuth フローのグラント種別。 |
プロパティ | 説明 |
OAuthJWTCert | JWT 証明書のストア。 |
OAuthJWTCertType | JWT 証明書を格納するキーストアの種類。 |
OAuthJWTCertPassword | OAuth JWT 証明書のパスワード。 |
OAuthJWTCertSubject | OAuth JWT 証明書のサブジェクト。 |
OAuthJWTIssuer | Java Web Token の発行者。 |
OAuthJWTSubject | アプリケーションからデリゲートアクセスの要求対象となるユーザーサブジェクト。 |
プロパティ | 説明 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロパティ | 説明 |
ProxyAutoDetect | これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。 |
ProxyServer | HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。 |
ProxyPort | ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。 |
ProxyAuthScheme | ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。 |
ProxyUser | ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。 |
ProxyPassword | ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。 |
ProxySSLType | ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。 |
ProxyExceptions | ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。 |
プロパティ | 説明 |
LogModules | ログファイルに含めるコアモジュール。 |
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
プロパティ | 説明 |
MaxRows | クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
PseudoColumns | このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
UserDefinedViews | カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。 |
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なAuthentication プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
AuthScheme | Azure Active Directory に接続する際に使用する認証の種類。 |
Azure Active Directory に接続する際に使用する認証の種類。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なAzure Authentication プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
AzureTenant | データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。指定しない場合は、デフォルトのテナントが使用されます。 |
AzureEnvironment | 接続を確立するときに使用するAzure 環境。 |
データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。指定しない場合は、デフォルトのテナントが使用されます。
データにアクセスするために使用されるMicrosoft Online テナント。例えば、contoso.onmicrosoft.com です。あるいは、 テナントId を指定します。この値は[Azure ポータル]->[Azure Active Directory]->[プロパティ]のディレクトリId です。
通常、Tenant を指定する必要はありません。OAuthGrantType をCODE(デフォルト)に設定している場合は、Microsoft が自動的に決定します。 ただし、ユーザーがマルチテナントに所属している場合は失敗する可能性があります。 例えば、ドメインA の管理者がドメインB のユーザーをゲストユーザーとして招待した場合。ユーザーは両方のテナントに属していることになります。 Tenant を指定するのはグッドプラクティスですが、一般的には指定しなくてもうまく動作するはずです。
OAuthGrantType をCLIENT に設定する場合は、AzureTenant が必須です。クライアント資格情報を使用する場合、ユーザーコンテキストはありません。 資格情報は、アプリ自体のコンテキストから取得されます。Microsoft ではTenant を指定せずにクライアント資格情報を取得することを許容していますが、使用する特定のテナントを選択する可能性ははるかに低くなっています。 このため、接続するドメインに適用される資格情報を確実に取得するために、すべてのクライアント資格情報接続に対してAzureTenant を明示的に指定する必要があります。
接続を確立するときに使用するAzure 環境。
ほとんどの場合、環境をグローバルに設定したままにしておくとうまく機能します。ただし、 Azure アカウントが別の環境に追加されている場合は、AzureEnvironment を使用してどの環境かを 指定できます。利用可能な値はGLOBAL、CHINA、USGOVT、USGOVTDOD です。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なOAuth プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
OAuthClientId | OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。 |
OAuthClientSecret | OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。 |
OAuthGrantType | OAuth フローのグラント種別。 |
OAuth 認証サーバーを使用してアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントId。
OAuth アプリケーションの登録の一環として、コンシューマキーとも呼ばれるOAuthClientId 値、およびクライアントシークレットOAuthClientSecret が提供されます。
OAuth 認証サーバーにアプリケーションを登録する場合に割り当てられたクライアントシークレット。
OAuth アプリケーションの登録の一環として、コンシューマキーとも呼ばれるOAuthClientId が提供されます。また、コンシューマーシークレットと呼ばれるクライアントシークレットも提供されます。クライアントシークレットをOAuthClientSecret プロパティに設定します。
OAuth フローのグラント種別。
次のオプションが利用可能です:CODE,CLIENT
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なJWT OAuth プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
OAuthJWTCert | JWT 証明書のストア。 |
OAuthJWTCertType | JWT 証明書を格納するキーストアの種類。 |
OAuthJWTCertPassword | OAuth JWT 証明書のパスワード。 |
OAuthJWTCertSubject | OAuth JWT 証明書のサブジェクト。 |
OAuthJWTIssuer | Java Web Token の発行者。 |
OAuthJWTSubject | アプリケーションからデリゲートアクセスの要求対象となるユーザーサブジェクト。 |
JWT 証明書のストア。
クライアント証明書のための証明書ストア名。
OAuthJWTCertType フィールドは、OAuthJWTCert により指定された証明書ストアの種類を指定します。 ストアがパスワードで保護されている場合は、OAuthJWTCertPassword でパスワードを指定します。
OAuthJWTCert は、OAuthJWTCertSubject フィールドとともにクライアント証明書を指定するために使われます。 OAuthJWTCert に値がある場合で、OAuthJWTCertSubject が設定されている場合は、証明書の検索が始まります。 詳しくは、OAuthJWTCertSubject フィールドを参照してください。
証明書ストアの指定はプラットフォームに依存します。
Windows の共通のユーザとシステム証明書ストアの指定は以下のとおりです。
MY | 個人証明書と関連付けられた秘密キーを格納している証明書ストア。 |
CA | 証明機関の証明書。 |
ROOT | ルート証明書。 |
SPC | ソフトウェア発行元証明書。 |
Javaでは、証明書ストアは通常、証明書および任意の秘密キーを含むファイルです。
証明書ストアの種類がPFXFile の場合は、このプロパティにファイル名を設定します。 PFXBlob の場合は、このプロパティをPFX ファイルのバイナリコンテンツ(例えば、PKCS12証明書ストア)に設定する必要があります。
JWT 証明書を格納するキーストアの種類。
このプロパティには次の値の一つを設定できます。
USER | Windows の場合、現在のユーザーにより所有された証明書ストアであることを指定します。 Note:この種類はJava では利用できません。 |
MACHINE | Windows の場合、この証明書ストアがシステムストアであることを指定します。 Note:この種類はJava では利用できません。 |
PFXFILE | この証明書ストアは、証明書を含むPFX(PKCS12)ファイルの名前です。 |
PFXBLOB | この証明書ストアは、PFX(PKCS12)形式の証明書ストアを表すBase-64でエンコードされた文字列です。 |
JKSFILE | この証明書ストアは、証明書を含むJava key store(JKS)ファイルの名前です。 Note:この種類はJava のみで利用できます。 |
JKSBLOB | この証明書ストアは、Java key store(JKS)形式の証明書ストアを表すBase-64でエンコードされた文字列です。 Note:この種類はJava のみで利用できます。 |
PEMKEY_FILE | この証明書ストアは、秘密キーと任意の証明書を含むPEM でエンコードされたファイルの名前です。 |
PEMKEY_BLOB | この証明書ストアは、秘密キーと任意の証明書を含むBase-64でエンコードされた文字列です。 |
PUBLIC_KEY_FILE | この証明書ストアは、PEM またはDER でエンコードされた公開キーの証明書を含むファイルの名前です。 |
PUBLIC_KEY_BLOB | この証明書ストアは、PEM またはDER でエンコードされた公開キーの証明書を含むBase-64でエンコードされた文字列です。 |
SSHPUBLIC_KEY_FILE | この証明書ストアは、SSH 公開キーを含むファイルの名前です。 |
SSHPUBLIC_KEY_BLOB | この証明書ストアは、SSH 公開キーを含むBase-64でエンコードされた文字列です。 |
P7BFILE | この証明書ストアは、証明書を含むPKCS7 ファイルの名前です。 |
PPKFILE | この証明書ストアは、PuTTY 秘密キー(PPK)を含むファイルの名前です。 |
XMLFILE | この証明書ストアは、XML 形式の証明書を含むファイルの名前です。 |
XMLBLOB | この証明書ストアは、XML 形式の証明書を含む文字列の名前です。 |
OAuth JWT 証明書のパスワード。
証明書ストアでパスワードが必要である場合、このプロパティを使用してパスワードを指定し、証明書ストアにアクセスできます。
OAuth JWT 証明書のサブジェクト。
証明書のサブジェクトは、証明書をロードするときにストア内の証明書を検索するために使用されます。
完全に一致するものが見つからない場合、ストアはプロパティの値を含むサブジェクトを検索します。
それでも一致するものが見つからない場合、プロパティは空白で設定され、証明書は選択されません。
"*" に設定すると、証明書ストアの1番目の証明書が選択されます。
証明書のサブジェクトは識別の名前フィールドおよび値のカンマ区切りのリストです。 例えば、"CN=www.server.com, OU=test, C=US, [email protected]"。共通のフィールドとその説明は以下のとおりです。
フィールド | 説明 |
CN | 共通名。一般的には、www.server.com のようなホスト名です。 |
O | 法人名 |
OU | 法人の部署名 |
L | 法人の住所(市町村名) |
S | 法人の住所(都道府県) |
C | 国名 |
E | Eメールアドレス |
フィールド値にカンマが含まれている場合は、それを引用符で囲む必要があります。
Java Web Token の発行者。
Java Web Token の発行者。通常は、OAuth アプリケーションのクライアントId またはE メールアドレスとなります。
アプリケーションからデリゲートアクセスの要求対象となるユーザーサブジェクト。
アプリケーションからデリゲートアクセスの要求対象となるユーザーサブジェクトです。通常は、ユーザーのアカウント名またはE メールアドレスとなります。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSSL プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。
TLS/SSL 接続を使用する場合は、このプロパティを使用して、サーバーが受け入れるTLS/SSL 証明書を指定できます。コンピュータによって信頼されていない他の証明書はすべて拒否されます。
このプロパティは、次のフォームを取ります:
説明 | 例 |
フルPEM 証明書(例では省略されています) | -----BEGIN CERTIFICATE----- MIIChTCCAe4CAQAwDQYJKoZIhv......Qw== -----END CERTIFICATE----- |
証明書を保有するローカルファイルへのパス。 | C:\cert.cer |
公開鍵(例では省略されています) | -----BEGIN RSA PUBLIC KEY----- MIGfMA0GCSq......AQAB -----END RSA PUBLIC KEY----- |
MD5 Thumbprint (hex 値はスペースおよびコロン区切り) | ecadbdda5a1529c58a1e9e09828d70e4 |
SHA1 Thumbprint (hex 値はスペースおよびコロン区切り) | 34a929226ae0819f2ec14b4a3d904f801cbb150d |
これを指定しない場合は、マシンが信用するすべての証明書が受け入れられます。
すべての証明書の受け入れを示すには、'*'を使用します。セキュリティ上の理由から、これはお勧めできません。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なFirewall プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。
このプロパティは、Sync App がFirewallServer プロキシ経由でトンネルトラフィックを使うためのプロトコルを指定します。デフォルトでは、Sync App はシステムプロキシに接続します。この動作を無効化し次のプロキシタイプのどれかで接続するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
タイプ | デフォルトポート | 説明 |
TUNNEL | 80 | これが設定されている場合、Sync App はAzure Active Directory への接続を開き、プロキシを経由して通信が行われます。 |
SOCKS4 | 1080 | これが設定されている場合、Sync App はデータをFirewallServer およびFirewallPort で指定されたSOCS 4 プロキシ経由で送信し、接続リクエストが許容されるかどうかを決定します。 |
SOCKS5 | 1080 | これが設定されている場合、Sync App はデータをFirewallServer およびFirewallPort で指定されたSOCS 5 プロキシ経由で送信します。プロキシに認証が必要な場合には、FirewallUser およびFirewallPassword をプロキシが認識する認証情報に設定します。 |
HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer およびProxyPort ポートを使ってください。HTTP プロキシへの認証には、ProxyAuthScheme、ProxyUser、およびProxyPassword を使ってください。
プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。
ファイアウォールトラバーサルを許容するために設定するIP アドレス、DNS 名、もしくはプロキシホスト名を指定するプロパティです。プロトコルはFirewallType で指定されます。このプロパティとFirewallServer を使って、SOCKS 経由での接続、もしくはトンネリングが可能です。HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer を使用します。
Sync App はデフォルトでシステムプロキシを使うので注意してください。他のプロキシを使う場合には、ProxyAutoDetect をfalse に設定してください。
プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。
ファイアウォールトラバーサルを許容するために設定するプロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。名前もしくはIP アドレスを指定するには、FirewallServer を使います。FirewallType でプロトコルを指定します。
プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。
FirewallUser およびFirewallPassword プロパティは、FirewallType により指定された認証方式に則り、FirewallServer、およびFirewallPort で指定されたプロキシに対しての認証に使われます。
プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。
このプロパティは、FirewallType により指定された認証メソッドに則り、FirewallServer およびFirewallPort で指定されたプロキシに渡されます。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なProxy プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
ProxyAutoDetect | これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。 |
ProxyServer | HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。 |
ProxyPort | ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。 |
ProxyAuthScheme | ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。 |
ProxyUser | ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。 |
ProxyPassword | ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。 |
ProxySSLType | ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。 |
ProxyExceptions | ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。 |
これは、システムプロキシ設定を使用するかどうかを示します。これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。
これは他のプロキシ設定よりも優先されるため、カスタムプロキシ設定を使用するにはProxyAutoDetect をFALSE に設定する必要があります。
HTTP プロキシへの接続には、ProxyServer を参照してください。SOCKS やトンネリングなどの他のプロキシには、FirewallType を参照してください。
HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。
HTTP トラフィックをルートするためのプロキシのホストネームもしくはIP アドレス。HTTP プロキシへの認証には、Sync App はHTTP、Windows(NTLM)、もしくはKerberos 認証タイプを使用することができます。
SOCKS プロキシを経由して接続する、もしくは接続をトンネルするには、FirewallType を参照してください。
デフォルトで、Sync App はsystem プロキシを使います。他のプロキシを使う場合には、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
ProxyServer プロキシが起動しているTCP ポート。
HTTP トラフィックをリダイレクトするHTTP プロキシが実行されているポート。ProxyServer でHTTP プロキシを指定します。その他のプロキシタイプについては、FirewallType を参照してください。
ProxyServer プロキシへの認証で使われる認証タイプ。
この値は、ProxyServer およびProxyPort で指定されるHTTP プロキシに認証するために使われる認証タイプを指定します。
Sync App は、デフォルトでsystem proxy settings を使い、追加での設定が不要です。他のプロキシへの接続をする場合には、ProxyServer およびProxyPort に加え、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。認証するには、ProxyAuthScheme を設定し、必要な場合にはProxyUser およびProxyPassword を設定します。
認証タイプは、次のどれかになります。
SOCKS 5 認証のような他の認証タイプを使用するには、FirewallType を参照してください。
ProxyServer プロキシへの認証に使われるユーザー名。
ProxyUser および ProxyPassword オプションは、ProxyServer で指定されたHTTP プロキシに対して接続および認証するために使用されます。
ProxyAuthScheme で使用可能な認証タイプを選択することができます。HTTP 認証を使う場合、これをHTTP プロキシで識別可能なユーザーのユーザー名に設定します。Windows もしくはKerberos 認証を使用する場合、このプロパティを次の形式のどれかでユーザー名に設定します。
user@domain domain\user
ProxyServer プロキシへの認証に使われるパスワード。
このプロパティは、NTLM(Windows)、Kerberos、もしくはHTTP 認証をサポートするHTTP プロキシサーバーに認証するために使われます。HTTP プロキシを指定するためには、ProxyServer およびProxyPort を設定します。認証タイプを指定するためにはProxyAuthScheme を設定します。
HTTP 認証を使う場合、さらにHTTP プロキシにProxyUser およびProxyPassword を設定します。
NTLM 認証を使う場合、Windows パスワードにProxyUser およびProxyPassword を設定します。Kerberos 認証には、これらを入力する必要があります。
SOCKS 5 認証もしくは、トンネリングは、FirewallType を参照してください。
デフォルトで、Sync App はsystem プロキシを使います。他のプロキシに接続する場合には、これをfalse に設定します。
ProxyServer プロキシへの接続時に使用するSSL タイプ。
このプロパティは、ProxyServer で指定されたHTTP プロキシへの接続にSSL を使用するかどうかを決定します。この値は、AUTO、ALWAYS、NEVER、TUNNEL のいずれかです。有効な値は次のとおりです。
AUTO | デフォルト設定。URL がHTTPS URL の場合、Sync App は、TUNNEL オプションを使います。URL がHTTP URL の場合、コンポーネントはNEVER オプションを使います。 |
ALWAYS | 接続は、常にSSL 有効となります。 |
NEVER | 接続は、SSL 有効になりません。 |
TUNNEL | 接続は、トンネリングプロキシを経由します。プロキシサーバーがリモートホストへの接続を開き、プロキシを経由して通信が行われます。 |
ProxyServer 経由での接続が免除される宛先ホスト名またはIP のセミコロン区切りのリスト。
ProxyServer は、このプロパティで定義されたアドレスを除くすべてのアドレスに使用されます。セミコロンを使用してエントリを区切ります。
Sync App は、追加設定なしにデフォルトでシステムのプロキシ設定を使います。この接続のプロキシ例外を明示的に構成するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定して、ProxyServer およびProxyPort を設定する必要があります。認証するには、ProxyAuthScheme を設定し、必要な場合にはProxyUser およびProxyPassword を設定します。
ログファイルに含めるコアモジュール。
指定された(';' で区切られた)モジュールのみがログファイルに含まれます。デフォルトではすべてのモジュールが含まれます。
概要はログ ページを参照してください。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なSchema プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。
Sync App のスキーマファイル(テーブルとビューの場合は.rsd ファイル、ストアドプロシージャの場合は.rsb ファイル)を含むディレクトリへのパス。このフォルダの場所は、実行ファイルの場所からの相対パスにすることができます。Location プロパティは、定義をカスタマイズしたり(例えば、カラム名を変更する、カラムを無視するなど)、新しいテーブル、ビュー、またはストアドプロシージャでデータモデルを拡張する場合にのみ必要です。
指定しない場合、デフォルトの場所は"%APPDATA%\\CData\\AzureActiveDirectory Data Provider\\Schema" となり、%APPDATA% はユーザーのコンフィギュレーションディレクトリに設定されます:
このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。
スキーマをデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でスキーマのリストを提供すると、 パフォーマンスが向上します。
このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。
テーブルを複数のデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でテーブルのリストを提供すると、Sync App のパフォーマンスが向上します。
このプロパティは、作業したいビューがすでにわかっていて、ビューが多すぎる場合に、ビューを自動的にリストする代わりに使用することもできます。
カンマ区切りのリストで使用したいテーブルを指定します。各テーブルは、角かっこ、二重引用符、またはバッククオートを使用してエスケープされた特殊文字列を含む有効なSQL 識別子である必要があります。 例えば、Tables=TableA,[TableB/WithSlash],WithCatalog.WithSchema.`TableC With Space` です。
複数のスキーマまたはカタログを持つデータソースに接続する場合は、複数のカタログやスキーマに存在するテーブル間の曖昧さを避けるため、最後の例のように、このプロパティにテーブルの完全修飾名を指定する必要があることに注意してください。
使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。
ビューを複数のデータベースからリストすると、負荷がかかる可能性があります。接続文字列でビューのリストを提供すると、Sync App のパフォーマンスが向上します。
このプロパティは、作業したいビューがすでにわかっていて、ビューが多すぎる場合に、ビューを自動的にリストする代わりに使用することもできます。
カンマ区切りのリストで使用したいビューを指定します。各ビューは、角かっこ、二重引用符、またはバッククオートを使用してエスケープされた特殊文字列を含む有効なSQL 識別子である必要があります。 例えば、Views=ViewA,[ViewB/WithSlash],WithCatalog.WithSchema.`ViewC With Space` です。
複数のスキーマまたはカタログを持つデータソースに接続する場合は、複数のカタログやスキーマに存在するテーブル間の曖昧さを避けるため、最後の例のように、このプロパティにテーブルの完全修飾名を指定する必要があることに注意してください。
このセクションでは、本プロバイダーの接続文字列で設定可能なMiscellaneous プロパティの全リストを提供します。
プロパティ | 説明 |
MaxRows | クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
PseudoColumns | このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
UserDefinedViews | カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。 |
クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。
クエリで集計またはグループ化を使用しない場合に返される行数を制限します。これにより、設計時にパフォーマンスの問題を回避できます。
これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。
以下にリストされているプロパティは、特定のユースケースで使用可能です。通常のドライバーのユースケースおよび機能では、これらのプロパティは必要ありません。
複数のプロパティをセミコロン区切りリストで指定します。
DefaultColumnSize | データソースがメタデータにカラムの長さを提供しない場合に、文字列フィールドのデフォルトの長さを設定します。デフォルト値は2000です。 |
ConvertDateTimeToGMT | 日時の値を、マシンのローカルタイムではなくGMT グリニッジ標準時に変換するかどうかを決定します。 |
RecordToFile=filename | 基底のソケットデータ転送を指定のファイルに記録します。 |
このプロパティは、テーブルのカラムとして疑似カラムが含まれているかどうかを示します。
Entity Framework ではテーブルカラムでない疑似カラムに値を設定できないため、この設定はEntity Framework で特に便利です。この接続設定の値は、"Table1=Column1, Table1=Column2, Table2=Column3" の形式です。"*=*" のように"*" 文字を使用して、すべてのテーブルとすべてのカラムを含めることができます。
タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。
Timeout が0に設定されている場合は、操作がタイムアウトしません。処理が正常に完了するか、エラー状態になるまで実行されます。
Timeout の有効期限が切れても処理が完了していない場合は、Sync App は例外をスローします。
カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。
ユーザー定義ビューは、UserDefinedViews.json というJSON 形式のコンフィギュレーションファイルで定義されています。Sync App は、このファイルで指定されたビューを自動的に検出します。
また、複数のビュー定義を持ち、UserDefinedViews 接続プロパティを使用して制御することも可能です。このプロパティを使用すると、指定されたビューのみがSync App によって検知されます。
このユーザー定義ビューのコンフィギュレーションファイルは、次のようにフォーマットされています。
次に例を示します。
{ "MyView": { "query": "SELECT * FROM DirectoryRoles WHERE MyColumn = 'value'" }, "MyView2": { "query": "SELECT * FROM MyTable WHERE Id IN (1,2,3)" } }UserDefinedViews 接続プロパティを使用して、JSON コンフィギュレーションファイルの場所を指定します。次に例を示します。
"UserDefinedViews", "C:\\Users\\yourusername\\Desktop\\tmp\\UserDefinedViews.json"