Exchange Online の管理タスク
CData JDBC Driver for Microsoft Exchange を使用してMSGraph Schema で管理タスクを実行できます。これは、CUD 操作を実行するためにUserId カラムを指定することで行います。
UserId カラム
多くのテーブルは特別なUserId カラムを公開しています。これは、管理者が他のユーザーアカウントのレコードを変更するために使用するようにデザインされています。
自分が管理者ではない場合、またはこの動作を望まない場合は、INSERT / UPDATE / DELETE 操作を実行するときにUserId を指定しないでください。
例えば、次のコマンドを実行すると、他のユーザーの連絡先が挿入されます。
INSERT INTO Contacts (displayName, CompanyName, UserId) VALUES ('Bill', 'Bob Co', '12345')
上記のリクエストは、/users/12345/contacts のリソースの下に連絡先を追加しようとする全体的な効果があります。UserId が指定されていない場合、 影響を受けるリソースは代わりに/users/me/contacts の下に変更されます。一般的に、管理者でない場合は/users/me 下のレコードにしか影響を与えたり 表示したりできないので、管理者でない場合はUserId を設定することはお勧めできません。
Note:特定のクエリの'OR' 演算子と組み合わせてUserId を指定することはサポートされていません。別の方法として、'UNION' を使うと同じ結果セットを取得できます。