ADO.NET Provider for Microsoft Exchange

Build 24.0.9062

EFCore を使い始める

Entity Framework Core のインストール

Entity Framework Core 環境をインストールおよび設定します。Visual Studio でPackage Manager Console を使用して、適切なバージョンのEF Core をインストールします。

EF Core バージョン6.0は、バンドルされたアセンブリを介してサポートされます。

EF Core を自動的にダウンロードしてインストールするには、まず次のコマンドを実行します。

Install-Package Microsoft.EntityFrameworkCore -Version 6.0   //Run this command if using EF Core 6.0

さらに、次の例に示すように、EF Core のRelational アセンブリをインストールする必要があります。

Install-Package Microsoft.EntityFrameworkCore.Relational -Version 6.0    //Run this command if using EF Core 6.0

.NET Standard にバンドルされているコードページ以外のコードページにアクセスする必要がある場合は、次のパッケージをインストールします。

Install-Package System.Text.Encoding.CodePages

Entity Framework Core プロバイダーの登録

Entity Framework Core プロバイダーを登録するには、次の手順を実行してください。

  1. System.Data.CData.Exchange.dll への参照を追加します。これは、インストールディレクトリのlib -> netstandard2.0サブフォルダ内にあります。
  2. CData.EntityFrameworkCore.Exchange.dll への参照を追加します。

    • これはインストールディレクトリのlib -> net6.0 -> EFCORE60サブフォルダ内にあります。

  3. 付属のライセンスファイル(.lic)をプロジェクトに追加します。これは、[ソリューション エクスプローラー]のプロジェクトを右クリックして[Add]->[Existing Item]->[System.Data.CData.Exchange.lic]lib -> netstandard2.0サブフォルダ内にあります)に進むことで行えます。最後に、ライセンスファイルを右クリックし、Copy to Output DirectoryCopy if newer に設定します。
  4. プロジェクトをビルドして、EF Core を使用するための設定を完了します。

データモデルの作成

アプリケーションのコンテキストクラスとエンティティクラスを作成するには、2つのアプローチがあります。コードファーストアプローチ アプローチでは、クラスを手動で書くことでモデルを微調整できます。あるいは、リバースエンジニアリング(Scaffolding) を利用してMicrosoft Exchange スキーマからこれらのクラスを自動生成することもできます。

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