データモデル
CData ADO.NET Provider for Microsoft Exchange は、Microsoft Exchange 2 およびMicrosoft Exchange API をリレーショナルテーブル、ビュー、およびストアドプロシージャとしてモデル化します。これらは、簡単なテキストベースのコンフィギュレーションファイルであるスキーマファイルにて定義されます。
利用可能なエンティティ、およびこれらのエンティティをクエリするためのAPI の制限および要件については、EWS データモデル およびMSGraph データモデル で説明します。
概要
データモデルは、Microsoft Exchange 環境がどのように見えるかの例を示します。実際のデータモデルは、Microsoft Exchange アカウントに基づいて動的に取得されます。
主要機能
- テーブルおよびビューは、Microsoft Exchange のカレンダー、ドキュメント、プロジェクトをモデル化するために動的に定義されます。
- ストアドプロシージャを使用すると、オブジェクトのダウンロードやアップロードなど、Microsoft Exchange の操作を実行できます。
- これらのオブジェクトへのライブ接続により、本製品 を使用するとMicrosoft Exchange アカウントへのあらゆる変更が即座に反映されます。
EWS データモデル
EWS データモデル では、EWS を使用してMicrosoft Exchange OnPremise およびMicrosoft Exchange Online に接続するために使用できるスキーマについて説明します。テーブルを使用して、ライブMicrosoft Exchange データを操作できます。CData ADO.NET Provider for Microsoft Exchange が提供するストアドプロシージャを使用して、Microsoft Exchange データの操作を自動化できます。
MSGraph データモデル
MSGraph データモデル では、Microsoft Graph 経由でMicrosoft Exchange Online アカウントに接続するために使用できるスキーマについて説明します。テーブルを使用して、ライブMicrosoft Exchange データを操作できます。CData ADO.NET Provider for Microsoft Exchange が提供するストアドプロシージャを使用して、Microsoft Exchange データの操作を自動化できます。