接続プロパティ
接続プロパティは、接続を確立するために使用できるさまざまなオプションです。このセクションでは、本プロバイダーの接続設定で設定できるオプションの一覧を示します。詳細については各リンクをクリックしてください。
接続を確立する方法について詳しくは、はじめにを参照してください。
プロパティ | 説明 |
Server | Active Directory サーバーのドメイン名、もしくはIP。 |
Port | Active Directory サーバーが起動しているポート。 |
User | ユーザーの識別名。 |
Password | 指定されたユーザーの識別名のパスワード。 |
UseSSL | Whether or not to use SSL to connect to the server. |
BaseDN | 結果を指定されたサブツリーに限定する、識別名のベース部分。 |
AuthMechanism | Active Directory サーバーに接続する際の認証メカニズム。 |
Scope | 検索の範囲を、サブツリー全体(BaseDN およびすべての下の階層)、単一のレベル(BaseDN および、直接の子階層)、もしくはベースオブジェクト(BaseDN のみ)、制限します。 |
UseDefaultDC | Used to connect to the default Domain Controller and authenticate using the current user credentials. |
IntegratedSecurity | Whether or not to use the user's current context when logging in. |
LDAPVersion | サーバーに接続し、交信する際に使われるLDAP バージョン。 |
プロパティ | 説明 |
SSLServerCert | TLS/SSL を使用して接続するときに、サーバーが受け入れ可能な証明書。 |
プロパティ | 説明 |
FirewallType | プロキシベースのファイアウォールで使われるプロトコル。 |
FirewallServer | プロキシベースのファイアウォールの名前もしくはIP アドレス。 |
FirewallPort | プロキシベースのファイアウォールのTCP ポート。 |
FirewallUser | プロキシベースのファイアウォールに認証するために使うユーザー名。 |
FirewallPassword | プロキシベースのファイアウォールへの認証に使われるパスワード。 |
プロパティ | 説明 |
Logfile | ログファイルの名前と場所を指定するファイルパス。 |
Verbosity | ログファイルの記述をどの程度の詳細さで記載するかを決定するverbosity レベル。 |
LogModules | ログファイルに含めるコアモジュール。 |
MaxLogFileSize | ログファイルの最大バイトサイズ(例えば、10MB)を指定する文字列。 |
MaxLogFileCount | ログファイルの最大ファイル数を指定する文字列。 |
プロパティ | 説明 |
Location | テーブル、ビュー、およびストアドプロシージャを定義するスキーマファイルを格納するディレクトリへのパス。 |
BrowsableSchemas | このプロパティは、使用可能なスキーマのサブセットにレポートされるスキーマを制限します。例えば、BrowsableSchemas=SchemaA,SchemaB,SchemaC です。 |
Tables | このプロパティは、使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるテーブルを制限します。例えば、Tables=TableA,TableB,TableC です。 |
Views | 使用可能なテーブルのサブセットにレポートされるビューを制限します。例えば、Views=ViewA,ViewB,ViewC です。 |
プロパティ | 説明 |
AutoCache | SELECT クエリの結果を、 CacheLocation 、または CacheConnection と CacheProvider の両方で指定されたキャッシュデータベースに自動的にキャッシュします。 |
CacheProvider | データのキャッシュに使用されるプロバイダーの名前。 |
CacheDriver | データのキャッシュに使用されるデータベースドライバー。 |
CacheConnection | キャッシュデータベースの接続文字列。このプロパティは、常に CacheProvider と一緒に使用します。両プロパティを設定すると、データをキャッシュするための CacheLocation のバリューセットがオーバーライドされます。 |
CacheLocation | キャッシュデータベースへのパスとファイル名を指定します。 |
CacheTolerance | AutoCache 使用時のキャッシュ内の失効データに対する許容範囲の秒数。 |
Offline | オフラインモードを使用して、ライブソースではなくキャッシュからデータを取得します。 |
CacheMetadata | このプロパティは、テーブルメタデータをファイルストアにキャッシュするかどうかを決定します。 |
プロパティ | 説明 |
BatchSize | 送信する各バッチ処理の最大サイズ。 |
DefaultDomain | このプロパティは、Oracle Database Gateway for ODBC で使用されます。 |
EnableForeignKeyDetection | ODBC で外部キーを検出するかどうか。 |
FollowReferrals | Active Directory サーバーにより返されるリファーラルに従うかどうか。 |
FriendlyGUID | Whether to return GUID attribute values in a human readable format. |
FriendlySID | Whether to return SID attribute values in a human readable format. |
IncludeDualTable | Oracle データベースとの互換性を向上するためにOracle DUAL テーブルのモックを作成するには、このプロパティを設定します。 |
LimitKeySize | 主キーカラムの最大長。 |
MapBigintToVarchar | このプロパティは、bigint 型がSQL_BIGINT の代わりにSQL_VARCHAR にマップされるかどうかをコントロールします。デフォルトはfalse です。 |
MapToInt | このプロパティは、Long 型がSQL_BIGINT の代わりにSQL_INTEGER にマップされるかどうかをコントロールします。デフォルトはfalse です。 |
MapToLongVarchar | このプロパティは、カラムをSQL_LONGVARCHAR として返すかどうかを制御します。 |
MapToWVarchar | このプロパティは、文字列型をSQL_VARCHAR ではなくSQL_WVARCHAR にマッピングするかどうかを制御します。デフォルトではSQL_WVARCHAR が設定されます。 |
MaximumColumnSize | カラムの最大サイズ。 |
MaxRows | クエリで集計またはGROUP BY を使用しない場合に返される行数を制限します。これはLIMIT 句よりも優先されます。 |
Other | これらの隠しプロパティは特定のユースケースでのみ使用されます。 |
PseudoColumns | カラムとして公開する擬似カラムのセットを指定します。 |
Readonly | このプロパティを使用して、provider からMicrosoft Active Directory へのアクセスを読み取り専用に設定できます。 |
RTK | ライセンス供与で使用されるランタイムキー。 |
Timeout | タイムアウトエラーがスローされ、処理をキャンセルするまでの秒数。 |
UpperCaseIdentifiers | このプロパティは、大文字で設定されているすべての識別子を報告します。これは、Oracle データベースのデフォルト設定で、Oracle Database Gateway のようなOracle ツールとの統合を向上します。 |
UserDefinedViews | カスタムビューを含むJSON コンフィギュレーションファイルを指すファイルパス。 |