Excel Add-In for Azure Table Storage

Build 24.0.9062

UI エレメントの呼び出し

CData.ExcelAddIn.ExcelAddInModule クラスを使用して、CData リボンで使用可能な機能をコード内で呼び出します。

モジュールを初期化

以下のコードを使用してモジュールを初期化してください。モジュールは、ワークシートにリンクされている接続を暗黙的に使用します。リボンの[取得元:Azure Table Storage]をクリックしてデータをプルすると、ワークシートがリンクされます。

リンクされた接続を設定するには、接続の管理 を参照してください。

Dim addin As COMAddIn
Dim adxModule As Object
Set addin = Application.COMAddIns.Item("CData.ExcelAddIn.ExcelAddInModule")
Set adxModule = addin.Object

データのリフレッシュ

次のメソッドを使用して、現在のデータでワークシートをリフレッシュするか、ローカルの変更を元に戻します。

Function RefreshAll()
ワークブック内のすべてのワークシートをリフレッシュします。この処理はローカルの変更を上書きするため、ユーザーに許容を促します。
adxModule.RefreshAll

Function Refresh()
選択されたワークシートをリフレッシュします。この処理はローカルの変更を上書きするため、ユーザーに許容を促します。
adxModule.Refresh

Function RevertRows() As String()
選択された行を元に戻します。[SUCCESS|ERROR][:Error Message] の形式で、成功または失敗値から成る配列が返されます。
Dim arr() As Long
Dim ret() as String
ret = adxModule.RevertRows()

Function Revert(Long() rowIndexes) As String()
指定した行インデックスの行を元に戻します。[SUCCESS|ERROR][:Error Message] の形式で、成功または失敗値から成る配列が返されます。
Dim arr() As Long 
Dim ret() as String
arr = adxModule.GetUpdatedRows()
ret = adxModule.Revert(arr)

Update

次のメソッドを使用して、ワークシートまたは行レベルで更新します。

Function UpdateAll()
ワークシート内の変更されたすべての行をデータソースに保存します。
adxModule.UpdateAll

Function UpdateRows() As String()
選択された行をデータソースに保存します。[SUCCESS|ERROR][:Error Message] の形式で、行ごとに成功または失敗値から成る文字列配列が返されます。
Dim ret() As String
arr = adxModule.UpdateRows()

Function Update(Long() rowIndexes) As String()
指定した行インデックスの行を保存します。[SUCCESS|ERROR][:Error Message] の形式で、行ごとに成功または失敗値から成る文字列配列が返されます。
Dim arr() As Long
Dim ret() As String
arr = adxModule.GetUpdatedRows()
ret = adxModule.Update(arr)

Function GetUpdatedRows() As Long()
シート内の変更された行のインデックスをlong 型の配列として返します。
Dim arr() As Long
arr = adxModule.GetUpdatedRows()

ポップアップメッセージの表示

showPopups というboolean 型のパラメータがあり、adxModule の以下の関数で利用できます。

  • adxModule.Update(indexes, [showPopups])
  • adxModule.UpdateAll([showPopups])
  • adxModule.VBAFunction([OtherParameters,...][showPopups])

showPopups がTrue に設定されている場合、確定、エラー、警告、情報の各ポップアップメッセージがユーザーに通知されます。このパラメータはデフォルトではfalse です。

INSERT

次のメソッドを使用して、選択された行または指定した行インデックスの行を挿入します。

Function InsertRows() As String()
選択された行を挿入します。[SUCCESS|ERROR][:Error Message] の形式で、行ごとに成功または失敗値から成る文字列配列が返されます。
Dim ret() As String
ret = adxModule.InsertRows()

Function Insert(Long() rowIndexes) As String()
指定した行インデックスの行を挿入します。[SUCCESS|ERROR][:Error Message] の形式で、行ごとに成功または失敗値から成る文字列配列が返されます。
Dim arr() As Long 
Dim ret() as String
arr = adxModule.GetInsertedRows()
ret = adxModule.Insert(arr)

Function GetInsertedRows() As Long()
ワークシートに追加された行のインデックスをlong 型の配列として返します。
Dim arr() As Long
arr = adxModule.GetInsertedRows() 

Delete

次のメソッドを使用して、選択された行または行インデックスで指定した行を削除します。

Function DeleteRows() As String()
選択された行を削除します。[SUCCESS|ERROR][:Error Message] の形式で、行ごとに成功または失敗値から成る文字列配列が返されます。
Dim ret() As String
ret = adxModule.DeleteRows()

Function Delete(Long() rowIndexes) As String()

指定した行インデックスの行を削除します。[SUCCESS|ERROR][:Error Message] の形式で、行ごとに成功または失敗値から成る文字列配列が返されます。

次の例では、最初の3行(最初のカラムヘッダー行の後)が削除されます。

Dim arr() As Variant
Dim arr(3) As Long
arr(1) = 2
arr(2) = 3
arr(3) = 4
ret = adxModule.Delete(arr)

UpSert

次のメソッドを使用して、ワークシートまたは行レベルで更新 / INSERT します。

Function UpSertAll()
ワークシート内の変更されたすべての行をデータソースに保存します。
adxModule.UpSertAll

Function UpSertRows() As String()
選択された行をデータソースに保存します。[SUCCESS|ERROR][:Error Message] の形式で、行ごとに成功または失敗値から成る文字列配列が返されます。
Dim ret() As String
arr = adxModule.UpSertRows()

Function UpSert(Long() rowIndexes) As String()
指定した行インデックスの行を保存します。[SUCCESS|ERROR][:Error Message] の形式で、行ごとに成功または失敗値から成る文字列配列が返されます。
Dim arr() As Long
Dim ret() As String
arr = adxModule.GetUpSertedRows()
ret = adxModule.UpSert(arr)

Function GetUpSertedRows() As Long()
シート内の変更された行のインデックスをlong 型の配列として返します。
Dim arr() As Long
arr = adxModule.GetUpSertedRows()

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