はじめに
Azure Table Storage への接続
接続の確立 は、Azure Table Storage への認証方法と必要な接続プロパティの設定方法について示します。[CData]リボンにある[データの取得]をクリックし、[取得元:Azure Table Storage]をクリックすると、接続プロファイルを作成できます。
高度な設定
また、利用可能なConnection プロパティを使用して、データモデリングからファイヤーウォールトラバーサルまで、本製品 機能を設定することもできます。高度な設定セクションでは、より高度な本製品 設定を行う方法と、接続エラーのトラブルシューティングについて示します。
接続プロファイルの設定
接続プロファイルでアクセス制御を設定できます。Azure Table Storage データに対して許可される操作を定義し、ブックを簡単に共有できるようにワークブックにプロファイルを格納します。接続プロファイルのその他の設定オプションについては、接続の管理 を参照してください。
Excel からの接続
本製品 は、Excel リボン、標準のExcel 関数、およびマクロを書き込むためのVBA クラスにコントロールを追加します。
Azure Table Storage バージョンサポート
Azure Table Storage の対応バージョンは、本製品 の設定によって異なります。
Backend がCosmosDB に設定されている場合、本製品 はAzure CosmosDB REST API のバージョン2019-02-02 を使用します。
Backend が"AzureStack"、"Storage"、または"Emulator" に設定されている場合、使用されるAPI バージョンはAuthScheme 接続プロパティに依存します。
- AuthScheme=AzureAD:本製品 はAzure Storage REST API のバージョン2017-11-09 を使用します。
- AuthScheme=AccessKey:本製品 はAzure Storage REST API のバージョン2014-02-14 を使用します。
- AuthScheme=SharedAccessSignature:本製品 は、共有アクセスキーの"sv" パラメータで指定されているAzure Storage REST API のバージョンを使用します。
- 例えば、共有アクセスキーの値が"sv=2018-03-28" の場合、使用されるバージョンは2018-03-28 です。
関連項目
- CData リボンからAzure Table Storage データを操作するには、Excel アドインの使用 を参照してください。
- [取得元:Azure Table Storage]ダイアログのパラメータ化されたクエリの記述 により、基底のSQL SELECT クエリに基づいて動的スプレッドシートを簡単に作成できます。セル値はクエリの入力パラメータを提供します。
- CData Excel 関数 を使用して、同一シートから複数のクエリを実行するか、セルと範囲を使用してAzure Table Storage データを操作します。
- リボンで利用可能な任意の機能を自動化するマクロを作成するには、Excel アドインの使用(VBA) を参照してください。