はじめに
Azure Table Storage への接続
サポートされている環境で利用可能なWHL およびTAR.GZ ファイルについて、およびPython ディストリビューションに適切なファイルをインストールする方法については、 パッケージのインストール を参照してください。インポートするモジュールについて、および接続文字列に必要な接続プロパティを設定する方法については、接続の確立 を参照してください。
その他の利用可能な接続プロパティを使用して、コネクタ機能の他の側面を設定できます。
Python バージョンサポート
CData Python Connector for Azure Table Storage は、さまざまなPython 3.8、3.9、3.10、および3.11ディストリビューションにインストールして使用することができます。
Azure Table Storage バージョンサポート
Azure Table Storage の対応バージョンは、本製品 の設定によって異なります。
Backend がCosmosDB に設定されている場合、本製品 はAzure CosmosDB REST API のバージョン2019-02-02 を使用します。
Backend が"AzureStack"、"Storage"、または"Emulator" に設定されている場合、使用されるAPI バージョンはAuthScheme 接続プロパティに依存します。
- AuthScheme=AzureAD:本製品 はAzure Storage REST API のバージョン2017-11-09 を使用します。
- AuthScheme=AccessKey:本製品 はAzure Storage REST API のバージョン2014-02-14 を使用します。
- AuthScheme=SharedAccessSignature:本製品 は、共有アクセスキーの"sv" パラメータで指定されているAzure Storage REST API のバージョンを使用します。
- 例えば、共有アクセスキーの値が"sv=2018-03-28" の場合、使用されるバージョンは2018-03-28 です。
関連項目
- コネクタの使用:Python コードで接続を確立しAzure Table Storage をクエリ。
- SQLAlchemy から:SQLAlchemy を使用してdialect URL との接続を確立し、マッピングされたクラスとセッションを使用してAzure Table Storage データと対話。