はじめに
CData Power BI Connector for Azure Table Storage はODBC ドライバーの上に構築されています。このセクションでは、コネクタのインストール方法、DSN の作成方法、およびPower BI からの接続方法について説明します。
コネクタのインストール
コネクタのインストール は、インストールプロセスの管理方法についてのステップバイステップガイドです。
データソース名(DSN)の作成
DSN の作成 では、Azure Table Storage の認証および接続を行う手順について説明します。
Azure Table Storage バージョンサポート
Azure Table Storage の対応バージョンは、本製品 の設定によって異なります。
Backend がCosmosDB に設定されている場合、本製品 はAzure CosmosDB REST API のバージョン2019-02-02 を使用します。
Backend が"AzureStack"、"Storage"、または"Emulator" に設定されている場合、使用されるAPI バージョンはAuthScheme 接続プロパティに依存します。
- AuthScheme=AzureAD:本製品 はAzure Storage REST API のバージョン2017-11-09 を使用します。
- AuthScheme=AccessKey:本製品 はAzure Storage REST API のバージョン2014-02-14 を使用します。
- AuthScheme=SharedAccessSignature:本製品 は、共有アクセスキーの"sv" パラメータで指定されているAzure Storage REST API のバージョンを使用します。
- 例えば、共有アクセスキーの値が"sv=2018-03-28" の場合、使用されるバージョンは2018-03-28 です。
CData Power BI Connector for Azure Table Storage を使用したデータの可視化 の入門はこちらです。