YouTube Analytics データの取得
YouTube Analytics データは、さまざまな指標(Viewers, ViewerPercentage, AgeGroup, etc.)に分類され、さまざまなディメンション(Day, DeviceType, etc.)でクエリすることができます。有効な指標とディメンションの組み合わせは多数あります。connector は、最もよく使用される組み合わせを使いやすくリレーショナルビューとして公開しています。
また、connector は、事前定義されたビューに含まれない組み合わせであっても、有効なすべての組み合わせをクエリできるようにしています。CreateCustomSchema ストアドプロシージャを使用してクエリのビューを作成できます。クエリおよびスキーマで指標とディメンションを結合する方法については、データモデル を参照してください。以下に、まずデフォルトのビューを使用する方法を示します。
ディメンションおよび指標の選択
ディメンションおよび指標は各テーブルに明確に定義されており、データモデル で参照できます。興味のある指標およびディメンションを選択してください。
例えば、特定の国でほとんどが視聴されたチャンネルのトップ動画は、次のように選択できます。
SELECT Video, Views, EstimatedMinutesWatched, AverageViewDuration, AverageViewPercentage FROM TopVideos WHERE Country='AL'
SELECT * クエリの実行
通常のデータベーステーブルとは異なり、特定のテーブルですべての指標およびディメンションを選択しても、あまり役には立ちません。このため、connector では、SELECT * クエリは、デフォルトの指標とディメンションのセットが要求されていると解釈されます。これは、明示的にすべてのカラムを選択しているクエリにも適用されます。スキーマごとのデフォルトのフィールドを確認するには、データモデル で各ビューのドキュメントを参照してください。