Tableau Connector for YouTube Analytics

Build 22.0.8479

カスタムクレデンシャル

カスタムOAuth アプリを使用して、サービスアカウントまたはユーザーアカウントで認証できます。詳しくは、OAuth 認証の使用 を参照してください。

ユーザーアカウント

カスタムOAuth アプリでのデスクトップ認証

下記の手順に従って、カスタムOAuth アプリの資格情報を使用して認証します。カスタムOAuth アプリの作成 を参照してください。

OAuth アクセストークンの取得およびリフレッシュ

次を設定して、接続してください。

  • OAuthClientId:アプリの登録時に割り当てられたクライアントID に設定。
  • OAuthClientSecret:アプリの登録時に割り当てられたクライアントシークレットに設定。
  • InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定。InitiateOAuth を使うと、OAuth 交換の繰り返しや、手動でのOAuthAccessToken 設定を避けられます。
  • ChannelId:YouTube チャンネルのId に設定。指定しない場合、認証されたユーザーのチャンネルのデータが返されます。
  • ContentOwnerId:コンテンツ所有者のレポートを生成する場合に設定。
接続すると、connector はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。 connector はこれでOAuth プロセスを完了します。
  1. コールバックURL からアクセストークンを取得し、リクエストを認証します。
  2. アクセストークンの期限が切れたときにはリフレッシュしてください。
  3. OAuthSettingsLocation にOAuth 値を保存し、接続の間に維持されるようにします。

サービスアカウント

サービスアカウントには、ブラウザによるユーザー認証なしのサイレント認証があります。また、サービスアカウントを使用して、エンタープライズ全体のアクセススコープをconnector に委任することもできます。

このフローでは、OAuth アプリケーションを作成する必要があります。アプリの作成および認可については、カスタムOAuth アプリの作成 を参照してください。これでサービスアカウントにアクセス権があるYouTube Analytics データに接続できます。

次の接続プロパティを設定して、接続してください。

  • InitiateOAuth:GETANDREFRESH に設定。
  • OAuthClientId:アプリケーション設定のクライアントID に設定。
  • OAuthClientSecret:アプリケーション設定のクライアントシークレットに設定。
  • OAuthJWTCertType:PEMKEY_FILE に設定。
  • OAuthJWTCert:生成した.pem ファイルのパスに設定。
  • OAuthJWTCertPassword:.pem ファイルのパスワードに設定。
  • OAuthJWTCertSubject:"*" に設定すると、証明書ストアの1番目の証明書が選択されます。
  • OAuthJWTSubject:アクセスの委譲を要求しているアプリケーションのユーザーのE メールアドレスを設定。管理者がアクセス委譲を承認しなければならないので、ご注意ください。
  • ChannelId:YouTube チャンネルのId に設定。指定しない場合、認証されたユーザーのチャンネルのデータが返されます。
  • ContentOwnerId:コンテンツ所有者のレポートを生成する場合に設定。
接続すると、connector はサービスアカウントでのOAuth フローを完了します。
  1. connector に要求されるclaim set でJWT を作成し、サインします。
  2. JWT はアクセストークンと交換されます。
  3. OAuthSettingsLocation にOAuth 値を保存し、接続の間に維持されるようにします。
  4. トークンの期限が切れたときは、JWT を送り、新しいアクセストークンと交換します。

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