ODBC Driver for YouTube Analytics

Build 22.0.8479

macOS DSN の構成

このセクションでは、macOS でODBC 接続をセットアップしDSN を設定する方法を示します:

macOS の最小バージョン

CData ODBC Driver for YouTube Analytics 本製品 にはmacOS Sierra (10.12) 以上が必要です。

ドライバーのライセンス

端末で次のコマンドを実行して、本製品 のライセンスを取得します。評価版をアクティベートするには、<key> の入力を省略してください。

cd "/Applications/CData ODBC Driver for YouTube Analytics/bin"
sudo ./install-license.sh <key>

名前とパスワードを入力するよう求められます。これらは、あなたの名前とマシンのパスワードを指します。

YouTube Analytics への接続

認証プロパティを追加する前に、次の接続プロパティを設定してください。

  • ChannelId:YouTube チャンネルのId に設定。指定しない場合、認証されたユーザーのチャンネルのデータが返されます。
  • ContentOwnerId:コンテンツ所有者のレポートを生成する場合に設定。

YouTube Analytics への認証

YouTube Analytics へのすべての接続はOAuth を使用して認証されます。本製品 は、認証にユーザーアカウント、サービスアカウントおよびGCP インスタンスアカウントの使用をサポートします。

ユーザーアカウント

すべてのユーザーアカウントフローで、AuthSchemeOAuth に設定されている必要があります。 デスクトップアプリケーションでは、本製品 の組み込みアプリケーションが最も簡単な認証方法です。

ドライバーが起動すると、ブラウザが開き、YouTube Analytics がログイン情報を要求します。 本製品 は提供された資格情報を使用してYouTube Analytics データにアクセスします。 これらの資格情報は保存され、必要に応じて自動的にリフレッシュされます。 デスクトップアプリケーションでは、本製品 のデフォルトのアプリケーションが最も簡単な認証方法です。

ドライバーが起動すると、ブラウザが開き、YouTube Analytics がログイン情報を要求します。 本製品 は提供された資格情報を使用してYouTube Analytics データにアクセスします。 これらの資格情報は保存され、必要に応じて自動的にリフレッシュされます。

サービスアカウント

サービスアカウントを使用して認証するには、新しいサービスアカウントを作成し、アカウント証明書のコピーを用意する必要があります。

JSON ファイルの場合は、以下のプロパティを設定する必要があります。

  • AuthScheme:必須。OAuthJWT に設定。
  • OAuthJWTCertType:必須。GOOGLEJSON に設定。
  • OAuthJWTCert:必須。Google が提供する.json ファイルへのパスに設定。
  • OAuthJWTSubject:オプション。この値は、サービスアカウントがGSuite ドメインの一部で、委任を有効にする場合にのみ設定します。このプロパティの値は、データにアクセスしたいユーザーのE メールアドレスでなければなりません。

PFX ファイルの場合は、代わりに以下のプロパティを設定する必要があります。

  • AuthScheme:必須。OAuthJWT に設定。
  • OAuthJWTCertType:必須。PFXFILE に設定。
  • OAuthJWTCert:必須。Google が提供する.pfx ファイルへのパスに設定。
  • OAuthJWTCertPassword:オプション。.pfx ファイルのパスワードに設定。Google はPFX 証明書を暗号化するため、ほとんどの場合、これを提供する必要があります。
  • OAuthJWTCertSubject:オプション。複数の証明書を格納するOAuthJWTCertType を使用している場合にのみ設定します。Google によって生成されたPFX 証明書には設定しないでください。
  • OAuthJWTIssuer:必須。サービスアカウントのE メールアドレスに設定。このアドレスには、通常iam.gserviceaccount.com ドメインが含まれます。
  • OAuthJWTSubject:オプション。この値は、サービスアカウントがGSuite ドメインの一部で、委任を有効にする場合にのみ設定します。このプロパティの値は、データにアクセスしたいユーザーのE メールアドレスでなければなりません。

サービスアカウントを持っていない場合は、カスタムAzureAD アプリの作成 の手順に従って作成できます。

GCP インスタンスアカウント

GCP 仮想マシン上で実行している場合は、本製品 は仮想マシンに関連付けられたサービスアカウントを使用して認証できます。 このモードを使用するには、AuthSchemeGCPInstanceAccount に設定します。

ドライバーのアンインストール

ドライバーをアンインストールする最も簡単な方法は、ターミナルを開いて、インストールディレクトリにあるuninstall.sh スクリプトを実行します。次に例を示します。

cd "/Applications/CData ODBC Driver for YouTube Analytics"
sudo ./uninstall.sh

Note:このスクリプトはインストールディレクトリから実行される必要があります。

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