JDBC Driver for YouTube Analytics

Build 22.0.8479

接続の確立

JDBC データソースの作成

Java アプリケーションから接続するJDBC データソースを作成できます。CData JDBC Driver for YouTube Analytics に基づくJDBC データソースの作成は、3つの基本ステップで構成されます。

  • ドライバーのJAR ファイルをクラスパスに追加します。JAR ファイルはインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。.lic ファイルはJAR ファイルと同じフォルダ内に配置される必要があることに注意してください。
  • ドライバークラスを入力します。次に例を示します。
    cdata.jdbc.youtubeanalytics.YouTubeAnalyticsDriver
  • JDBC URL を入力します。次に例を示します。
    jdbc:youtubeanalytics:InitiateOAuth=GETANDREFRESH;ContentOwnerId=MyContentOwnerId;ChannelId=ChannelId;
    
    or
    
    jdbc:cdata:youtubeanalytics:InitiateOAuth=GETANDREFRESH;ContentOwnerId=MyContentOwnerId;ChannelId=ChannelId;

    上記の2つ目の形式は、同じURL 形式を使用しているドライバー間でアプリケーションに競合がある場合は、CData ドライバーを使用していることを確認するために常に使用できます。URL は "jdbc:youtubeanalytics:" または"jdbc:cdata:youtubeanalytics:" のいずれかから始まり、任意の接続プロパティの名前と値のペアをセミコロン区切りで入力します。

YouTube Analytics への接続

認証プロパティを追加する前に、次の接続プロパティを設定してください。

  • ChannelId:YouTube チャンネルのId に設定。指定しない場合、認証されたユーザーのチャンネルのデータが返されます。
  • ContentOwnerId:コンテンツ所有者のレポートを生成する場合に設定。

YouTube Analytics への認証

YouTube Analytics へのすべての接続はOAuth を使用して認証されます。本製品 は、認証にユーザーアカウント、サービスアカウントおよびGCP インスタンスアカウントの使用をサポートします。

ユーザーアカウント

すべてのユーザーアカウントフローで、AuthSchemeOAuth に設定されている必要があります。 デスクトップアプリケーションでは、本製品 の組み込みアプリケーションが最も簡単な認証方法です。 追加条件は、InitiateOAuthGETANDREFRESH に設定することだけです。

ドライバーが起動すると、ブラウザが開き、YouTube Analytics がログイン情報を要求します。 本製品 は提供された資格情報を使用してYouTube Analytics データにアクセスします。 これらの資格情報は保存され、必要に応じて自動的にリフレッシュされます。 デスクトップアプリケーションでは、本製品 のデフォルトのアプリケーションが最も簡単な認証方法です。 追加条件は、InitiateOAuthGETANDREFRESH に設定することだけです。

ドライバーが起動すると、ブラウザが開き、YouTube Analytics がログイン情報を要求します。 本製品 は提供された資格情報を使用してYouTube Analytics データにアクセスします。 これらの資格情報は保存され、必要に応じて自動的にリフレッシュされます。

サービスアカウント

サービスアカウントを使用して認証するには、新しいサービスアカウントを作成し、アカウント証明書のコピーを用意する必要があります。

JSON ファイルの場合は、以下のプロパティを設定する必要があります。

  • AuthScheme:必須。OAuthJWT に設定。
  • InitiateOAuth:必須。GETANDREFRESH に設定。
  • OAuthJWTCertType:必須。GOOGLEJSON に設定。
  • OAuthJWTCert:必須。Google が提供する.json ファイルへのパスに設定。
  • OAuthJWTSubject:オプション。この値は、サービスアカウントがGSuite ドメインの一部で、委任を有効にする場合にのみ設定します。このプロパティの値は、データにアクセスしたいユーザーのE メールアドレスでなければなりません。

PFX ファイルの場合は、代わりに以下のプロパティを設定する必要があります。

  • AuthScheme:必須。OAuthJWT に設定。
  • InitiateOAuth:必須。GETANDREFRESH に設定。
  • OAuthJWTCertType:必須。PFXFILE に設定。
  • OAuthJWTCert:必須。Google が提供する.pfx ファイルへのパスに設定。
  • OAuthJWTCertPassword:オプション。.pfx ファイルのパスワードに設定。Google はPFX 証明書を暗号化するため、ほとんどの場合、これを提供する必要があります。
  • OAuthJWTCertSubject:オプション。複数の証明書を格納するOAuthJWTCertType を使用している場合にのみ設定します。Google によって生成されたPFX 証明書には設定しないでください。
  • OAuthJWTIssuer:必須。サービスアカウントのE メールアドレスに設定。このアドレスには、通常iam.gserviceaccount.com ドメインが含まれます。
  • OAuthJWTSubject:オプション。この値は、サービスアカウントがGSuite ドメインの一部で、委任を有効にする場合にのみ設定します。このプロパティの値は、データにアクセスしたいユーザーのE メールアドレスでなければなりません。

サービスアカウントを持っていない場合は、カスタムAzureAD アプリの作成 の手順に従って作成できます。

GCP インスタンスアカウント

GCP 仮想マシン上で実行している場合は、本製品 は仮想マシンに関連付けられたサービスアカウントを使用して認証できます。 このモードを使用するには、AuthSchemeGCPInstanceAccount に設定します。

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