データモデル
本製品 を使用すると、カスタムテーブルを含むアカウント内のすべてのテーブルを操作できます。テーブル定義は動的に取得されます。本製品 は、ServiceNow に接続し、適切なWeb サービスを呼び出してテーブルのリストとテーブルのメタデータを取得します。接続すると、プラグインのアクティブ化、テーブルへの新しい列の追加、列のデータ型の変更など、ServiceNow アカウントに対して行う変更は即座に反映されます。
テーブル
ServiceNow のテーブルのメタデータは、実行時にServiceNow の定義済みの多数のスキーマ、および固有のServiceNow アカウント情報に基づいて取得されます。 テーブル には、コアServiceNow システムをモデル化するServiceNow 開発環境で使用可能なテーブルの小さなサンプルがあります。
データディクショナリテーブルを使用して、ServiceNow 環境で使用可能なテーブルに関する詳細を取得できます。データディクショナリテーブルおよびその他のシステムテーブルには、接頭辞"system_" が付きます。
次のデータディクショナリテーブルは、データベーステーブルの構造を定義します。
- system_db_object:各テーブルに関する情報が含まれます(テーブルごとに1行)。
- system_dictionary:システムの各テーブルおよびフィールドを定義します。
- system_documentation:データベース内のすべてのテーブルのすべてのフィールドのヒューマンリーダブルなラベルと言語情報が含まれます。
ビュー
本製品 は、IncludeDatabaseViews 接続プロパティが'True' に設定されている場合のみ、ServiceNow データベースビューをビューとして公開します。
ServiceNow のビューのメタデータは、実行時にServiceNow の定義済みの多数のスキーマ、および固有のServiceNow アカウント情報に基づいて取得されます。 ビュー には、コアServiceNow システムをモデル化するServiceNow 開発環境で使用可能なビューの小さなサンプルがあります。
次のデータディクショナリテーブルは、データベースビューの構造を定義します。
- system_db_view:各ビューに関する情報が含まれます(ビューごとに1行)。
- sys_db_view_table:各データベースビューに含まれるすべてのソーステーブルを定義します。
- sys_db_view_table_field:各データベースビューで公開されるソーステーブルフィールドを定義します。
- system_dictionary:システムの各テーブルフィールドを定義します。
- system_documentation:データベース内のすべてのビューのすべてのフィールドのヒューマンリーダブルなラベルと言語情報が含まれます。
ストアドプロシージャ
ストアドプロシージャ は、ServiceNow のファンクションライクなインターフェースです。これらを使用して、マテリアライズドビュー(クエリの結果を含むテーブル)を作成できます。本製品 を使用してマテリアライズドビューを操作するには、ストアドプロシージャコールでクエリを指定します。結果のスキーマはXML ファイルに保存され、ストアドプロシージャを再度呼び出すことなく簡単に変更できます。スキーマはLocation として指定したフォルダの.rsd ファイルに保存されます。