OAuth 認証の使用
Box への接続には、OAuth 認証標準を使います。 ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。下記で説明するとおり、connector はこれをサポートします。
ユーザーアカウントを使ってBox へ認証
ユーザーアカウントフローでは、認証ユーザーがブラウザ経由でBox と通信する必要があります。
埋め込みクレデンシャル
connector の埋め込みクレデンシャルに接続してカスタムOAuth アプリの作成をスキップするには、埋め込みクレデンシャル を参照してください。カスタムクレデンシャル
connector の埋め込みクレデンシャルを使って接続する代わりに、アプリを登録してOAuthClientId とOAuthClientSecret を取得できます。
カスタムOAuth アプリを作成するタイミング
connector はすでにBox に登録されており、埋め込みOAuth クレデンシャルで接続できるため、カスタムOAuth アプリの作成は任意です。 カスタムOAuth アプリを作成して、ユーザーがBox OAuth エンドポイントにログインしてconnector にアクセス権を与えるときに表示される情報を変更することもできます。サービスアカウントを使ってBox に接続
サービスアカウントには、ブラウザによるユーザー認証なしのサイレント認証があります。また、サービスアカウントを使用して、エンタープライズ全体のアクセススコープをconnector に委任することもできます。
このフローでOAuth アプリケーションを作成する必要があります。これでサービスアカウントにアクセス権があるBox データに接続できます。認証方法については、カスタムクレデンシャル を参照してください。
カスタムOAuth アプリの作成
手順については、カスタムOAuth アプリの作成 を参照してください。