アップグレード


アップグレード


このセクションでは、以前のバージョンのCData Sync からアップグレードする簡単な方法を説明します。CData Sync を新しくインストール方法については、サーバーの起動ドキュメントを参照してください。

CData Sync 2020 からのアップグレード

CData Sync 2021 はCData Sync 2020 からそのままアップグレードすることができ、CData Sync 2021 のインストーラーを実行するだけで必要なアプリケーションリソースはすべてアップグレードされます。

CData Sync 2021 のインストーラーはSync 2020 の既存のインストールを探し、既存の接続、ジョブ、設定の保持を試みます。Sync 2020 がデフォルトの場所にインストールされていない場合、Sync 2021 のインストーラーからSync 2020 がインストールされているディスク上のフォルダを、手動で指定する必要があるかもしれません。

Sync 2021 のインストーラーをSync 2020 がインストールされているフォルダとは別の場所に指定することで、CData Sync 2021 をCData Sync 2020 とは別個にインストールすることもできます。異なるフォルダにインストールされていれば、2つのインストールが競合することはありません。

CData Sync 2021 には、Sync 2020 とは異なる動作をする改善点がいくつか含まれます。

  • Sync 2021 はサーバー設定ではなくアプリケーション内でユーザーを管理するため、ユーザー設定の中には移行できないものがあるかもしれません。
  • Sync 2021 はデフォルトでは実行にWindows 管理者権限を必要としないので、いくつかのフォルダ権限は更新する必要があるかもしれません。

Windows アプリケーションディレクトリ

Sync 2021 のWindows 版では、アプリケーションディレクトリをデフォルトでC:\ProgramData フォルダに格納します。Sync の以前のバージョンでは、アプリケーションディレクトリを格納するためにC:\Program Files フォルダを使用していました。この変更によって、Sync 2021 はデフォルトで管理者権限なしで実行することができます。

Sync 2020 からSync 2021 にアップグレードする際は、アプリケーションは以前の(2020)インストールのアプリケーションディレクトリを使用しますが、デフォルトでは管理者権限なしで実行を試みます。そのため、C:\Program Files 内のアプリケーションディレクトリでアクセス権限を設定し、低い実行権限でSync を実行できるようにしておく必要があるかもしれません。

ユーザー管理

Sync の以前のバージョンでは、ユーザーをサーバー設定のXML ファイル(例えば、Web.Config, server.xml)で管理していました。Sync 2021 では、アプリケーション内部でユーザー管理を行うために設定ページに[ユーザー]タブを導入しました。

以前のバージョンで設定されたユーザーは、Sync 2021 の新しいインストールでは維持されず、[ユーザー]タブで必要に応じて作成する必要があります。

CData Data Sync 2017、2018、2019 からのアップグレード

CData Sync 2021 のインストーラーは、以前のSync のインストールを検出して設定のインポートを試みます。次の設定がインポートされます。

  • すべてのジョブ。
  • すべての接続。
  • すべての外部コネクタ。
  • すべてのSync の設定。

設定のマイグレーション

Sync の設定をマイグレーションすることで、接続、ジョブ、アプリ設定を別のSync インストールにエクスポートできます。Sync の設定を新しいインストールにマイグレーションするには、次の手順を実行してください。

  • Sync トップのナビゲーションバーから[設定]タブをクリックします。
  • [アプリケーション設定]画面から[マイグレーション]タブを選択します。このタブからSync の設定をインポート、またはエクスポートできます。
  • [エクスポート]ボタンをクリックすることですべてのジョブ、接続、Sync の設定をzip に格納されたcsv ファイルとしてダウンロードできます。
  • [インポート]ボタンをクリックすると、Sync の設定ファイルを選択するよう求められます。[ファイルを選択]をクリックして正しいzip ファイルを選択し、以前保存した設定をインポートします。

マーケットプレイスインスタンスのアップグレード

Sync のマーケットプレイスインスタンスを使用する際には、CData は製品の機能追加や製品リリースに合わせて更新済みのインスタンスを提供します。上記の[設定のマイグレーション]セクションに記載されたステップを実行すれば、Sync の設定を簡単に新しいインスタンスにマイグレーションすることができます。