ADO.NET の使用
このセクションでは、ADO.NET でGoogle Sheets にデータアクセスコードを書き込む手順を説明します。
利用可能なデータソースエンティティと、それらをSQL でクエリする方法の詳細については、Spreadsheets のテーブルとしての使用 を参照してください。SQL 構文についてはSQL 準拠 を参照してください。
コードからの接続
本製品 をデプロイしてGoogle Sheets への接続を設定するために必要な前提情報については、接続の確立 を参照してください。Code からの接続 では、GoogleSheetsConnection、GoogleSheetsConnectionStringBuilder、およびASP.NET のGoogleSheetsDataSource クラスとの接続方法を示します。
スキーマの検出
スキーマ検出 のクラスを使って、実行時にテーブルスキーマを検出できます。使用可能なシステムテーブル をクエリして、スキーマ情報、データソース情報、およびその他のデータプロバイダーのメタデータを取得することもできます。
SQL の実行
ネイティブADO.NET インターフェースを使用して、Google Sheets にデータ操作SQL を実行できます。Google Sheets とDataAdapter を使用したクエリ では、コード例およびデータにアクセスするネイティブADO.NET インターフェースの使い方について説明します。結果は、挿入されたDataTable インスタンスから、または返されたDataReader から処理できます。
データの更新 では、本製品 を使ってデータセットへの変更を更新する方法を示します。 サポートされたSQL 構文の例についてはSELECT ステートメント、UPDATE ステートメント、INSERT ステートメント、およびDELETE ステートメント を参照してください。
カスタムビューの定義
本製品 を使用すると、事前設定クエリによって内容が決定される仮想テーブルを定義できます。カスタムビューの作成と設定の概要については、カスタムビューの定義 を参照してください。
ストアドプロシージャの実行
ストアドプロシージャの呼び出し を、パラメータ化されたステートメント、またはGoogleSheetsCommand クラスを使用したEXEC SQL ステートメントとして実行できます。
コネクションプーリング
接続文字列を設定して、プールされた接続をインスタンス化します。プールを作成および設定するには、接続プール を参照してください。