ODBC Driver for OData

Build 20.0.7654

macOS DSN の構成

このセクションでは、macOS でODBC 接続をセットアップしDSN を設定する方法を示します:

macOS の最小バージョン

CData ODBC Driver for OData 本製品 にはmacOS Sierra (10.12) 以上が必要です。

ドライバーのライセンス

端末で次のコマンドを実行して、本製品 のライセンスを取得します。評価版をアクティベートするには、<key> の入力を省略してください。

cd "/Applications/CData ODBC Driver for OData/bin"
sudo ./install-license <key>

名前とパスワードを入力するよう求められます。これらは、あなたの名前とマシンのパスワードを指します。

ドライバーマネージャー経由の接続

macOS では、CData ODBC Driver for OData はFilemaker Pro、Microsoft Excel、Tableau のような他の多くの製品と同様に、iODBC ドライバーマネージャー用にあらかじめ設定されています。iODBC の最新バージョンは、iODBC サイトで入手できます。

ドライバーのインストールでは、iODBC にドライバーを登録しシステムDSN を作成します。これは、ODBC 接続をサポートするあらゆるツールやアプリケーションで使用できます。

ドライバーマネージャーはドライバーをロードし、アプリケーションからドライバーに関数呼び出しを渡します。ドライバーをドライバーマネージャーに登録して、DSN をドライバーマネージャーのコンフィギュレーションファイルに定義する必要があります。

DSN の設定

DSN の設定には、iODBC と同時にインストールされたGUI のiODBC アドミニストレータ64-bit を使用できます。ODBC マネージャーは、ODBC ドライバーのビット数と一致している必要があります。最新のCData ODBC Driver for OData のバージョンは64-bit のみです。また、iODBC コンフィギュレーションファイルを編集することもできます。

ユーザーDSN またはシステムDSN を構成できます。ユーザーデータソースは、ユーザーアカウントに制限されています。システムデータソースは、すべてのユーザーがアクセスできます。

iODBC アドミニストレータでのDSN の設定

Launchpad からiODBC アドミニストレータ64-bit を起動することで、ユーザーDSN を作成できます。

ドライバーによってインストールされたシステムDSN を変更する、またはシステムDSN を作成するには、iODBC アドミニストレータ64-bit を昇格権限で起動します。それには、次のコマンドをターミナルに入力します。

sudo /Applications/iODBC/iODBC\ Administrator64.app/Contents/MacOS/iODBC\ Administrator64
iODBC アドミニストレータ64-bit を起動すると、CData OData Source がSystem タブにリストされます。 DSN を選んで[設定]ボタンをクリックし、接続プロパティを名前と値のペアで設定します。

自分でDSN を作成するには、代わりに[User]か[System]タブで[Add]をクリックし、CData ODBC Driver for OData オプションを選択します。

OData への接続

接続するには、認証値に加えて、Url を有効なOData サービスルートURL に設定する必要があります。

また、CacheLocation を指定してOData 組織のメタデータを格納することもできます。これにより、CData ODBC Driver for OData は各接続でメタデータの要求を送信する必要がなくなります。

OData への認証

本製品 は、以下の認証スキームをサポートしています。

HTTP 認証スキーム

以下の一般的なHTTP 認証スキームがサポートされています。

  • None: 認証が不要な場合は、AuthScheme をNone に設定します。
  • Basic: Basic 認証がサポートされている場合は、AuthScheme をBasic に設定します。加えて、User およびPassword を設定します。
  • NTLM: Windows ユーザー資格情報を使用して、LAN でよく使用されるWindows 認証の一種です。この認証方法をサポートするには、AuthScheme をNTLM に設定します。また、Windows マシンから接続していない場合や、現在ログインしているユーザーアカウントを接続に使用しない場合は、UserPassword を設定します。
  • Digest: Digest 認証がサポートされている場合は、AuthScheme をDigest に設定します。加えて、User およびPassword を設定します。

Windows 認証

Kerberos 認証をサポートする方法については、Kerberos の使用 を参照してください。

OAuth による認証

AuthSchemeOAuth に設定します。認証方法については、OAuth 認証の使用 を参照してください。

AzureAD 認証

AzureAD は、Azure を経由するOAuth の形式です。AuthSchemeAzureAD に設定します。CData ODBC Driver for OData は既知のAzure URL を内部的に自動的に処理します。具体的には、AzureAD AuthScheme で指定する必要のないものは次のとおりです:

  • OAuthAccessTokenURL
  • OAuthAuthorizationURL
  • OAuthRefreshTokenURL
  • OAuthRequestTokenURL

この接続メソッドには、以下のような他の接続プロパティが必要な場合があります。

  • ScopeInitiateOAuth がGETANDREFRESH に設定されている場合は、資格情報の取得中にScope がMicrosoft に送信されるため、これを指定する必要があります。これはサービスによって異なりますが、一般的には、リソース(URL のhostname)とパーミッション名の組み合わせになります。例:https://host/user_impersonation
  • AzureADTenant:Microsoft ログイン中に認証する特定のAzure テナント。何も指定されていない場合は、common ログインエンドポイントを介したユーザーアカウントのデフォルトテナントが使用されます。接続する特定のリソースによっては正しくない場合があります。例えば、複数のテナントにアクセス可能なケースで、リソースが別々のテナントに格納されている場合です。

それ以外の場合は、手順はOAuth 認証の使用 ガイドと同じです。

SharePoint Online 認証

SharePoint Online 接続は、SharePoint Online cookie を取得することで確立できます。次の接続プロパティを指定して認証します。

  • AuthScheme SharePointOnline に設定。
  • User SharePoint Online ユーザーアカウントに設定。
  • Password SharePoint Online パスワードに設定。

OData 接続の確保

デフォルトでは、本製品 はサーバーの証明書をシステムの信頼できる証明書ストアと照合してSSL/TLS のネゴシエーションを試みます。別の証明書を指定するには、利用可能なフォーマットについてSSLServerCert プロパティを参照してください。

OAuth の設定

iODBC アドミニストレータ64-bit などの一部のツールでは、OAuth ブラウザフローを完了するために次の接続プロパティを設定する必要があります。これらのツールから認証を行う場合は、DSN に次の接続プロパティを追加してOAuth フローが正しく実行されるようにする必要があります。

KeywordValue
OtherCheckPromptMode=False

iODBC INI ファイルでのDSN の設定

odbc.ini でDSN を設定します。ODBC ドライバーをodbcinst.ini に登録します。

odbc.ini

ODBC データソースを、odbc.ini ファイルのセクションに定義します。ユーザーデータソースにアクセスできるのは、odbc.ini ファイルがホームフォルダに格納されているユーザーアカウントだけです。システムデータソースは、すべてのユーザーがアクセスできます。

PrivilegesPath
User/Users/myuser/Library/ODBC/odbc.ini
System/Library/ODBC/odbc.ini

iODBC のシステム全体の設定を変更するには、権限を上げる必要があります。そのためには、root またはsudo コマンドを使用できます。次に例を示します。

sudo nano /Library/ODBC/odbc.ini

データソースへの接続に必要な接続プロパティに加えて、Driver プロパティでodbcinst.ini ファイルのドライバー定義またはドライバーライブラリへのパスを指定します。

[CData OData Source]
Driver = CData ODBC Driver for OData
User=myuseraccount
Password=mypassword
URL=http://myserver/myOrgRoot

さらに、ODBC データソースセクション内で、DSN をodbcinst.ini ファイルで定義されたドライバーに設定する必要があります。例えば、ドライバーのインストール時に作成されるDSN のエントリーは次のとおりです。

[ODBC Data Sources]
CData OData Source = CData ODBC Driver for OData

odbcinst.ini

パスを本製品 ライブラリに変更する場合は、インストールされたドライバー定義を変更する必要があります。

ODBC ドライバーを登録するには、odbcinst.ini ファイルを変更します。iODBC では、ドライバーは一つのユーザーアカウントでのみ、またはシステム全体で利用可能です。

PrivilegesPath
User/Users/myuser/Library/ODBC/odbcinst.ini
System/Library/ODBC/odbcinst.ini

ドライバーは、odbcinst.ini ファイルのセクションに定義されます。セクション名はドライバーの名前を指定します。このセクションでは、Driver プロパティはドライバーライブラリへのパスを指定します。ドライバーライブラリは、インストールディレクトリの[lib]サブフォルダにある.dylib ファイルです。デフォルトでは、/Applications/CData ODBC Driver for OData 内に格納されます。

[CData ODBC Driver for OData]
Driver = /Applications/CData ODBC Driver for OData/lib/libodataodbc.dylib

ODBC ドライバーセクションには、ドライバー名が "Installed" に設定されたプロパティも含まれている必要があります。次に例を示します。

[ODBC Drivers]
CData ODBC Driver for OData = Installed

接続のテスト

ほとんどのiODBC インストールで利用可能なiODBC デモを使って、OData に接続しSQL クエリを実行できます。

iODBC デモ

iODBC デモから接続するには次の手順を実行してください。

  • Launchpad を開き"iODBC" を検索します。
  • ANSI ODBC API のみが使用可能なアプリケーションからOData に接続する場合は、iODBC Demo Ansi をクリックします。それ以外の場合は、iODBC Demo Unicode をクリックします。
  • [Environment]メニューで[Open Connection]をクリックします。
  • 対応するタブでDSN を選択し、接続をテストします。
これで、SQL メニューで[Execute SQL]をクリックすることで&service; にSQL ステートメントを実行できます。

ドライバーエンコーディングの設定

ODBC ドライバーは、ODBC ドライバーマネージャーで使用するエンコーディングを指定する必要があります。デフォルトでは、Mac 用のCData ODBC ドライバーはiODBC と互換性のあるUTF-32 を使用するように設定されていますが、他のドライバーマネージャーでは代替エンコーディングが必要な場合があります。

また、ANSI ODBC API を使用するアプリケーションからODBC ドライバーを使用している場合は、ANSI コードページを設定する必要があります。例えば、ANSI アプリケーションに日本語の文字をインポートするには、設定ファイル'/Applications/CData ODBC Driver for OData/lib/cdata.odbc.odata.ini' でコードページを指定できます。

[Driver]
AnsiCodePage = 932

ドライバーのアンインストール

ドライバーをアンインストールする最も簡単な方法は、ターミナルを開いて、インストールディレクトリにあるuninstall.sh スクリプトを実行します。次に例を示します。

cd "/Applications/CData ODBC Driver for OData"
sudo ./uninstall.sh

Note:このスクリプトはインストールディレクトリから実行される必要があります。

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