CData ODBC Driver for Business b-ridge
概要
CData ODBC Driver for Business b-ridge を使用すると、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーションから直接Business b-ridge データにリアルタイムにアクセスできます。ODBC 接続は、アプリケーションとデータを接続するための最も広くサポートされているインターフェースです。
本製品 により、ODBC 3.8 に準拠した標準のODBC ドライバーでBusiness b-ridge データに複雑な操作なしにアクセスができます。 アプリケーションはBusiness b-ridge にトラディショナルなデータベースとしてアクセスできます。 本製品 はデータへのアクセスの問題を解決し、パワフルなセキュリティ機能、スマートキャッシング、バッチ処理、ソケットマネジメントなどを実現します。
主要機能
- 双方向アクセス。
- コラボラティブクエリ処理。
- お好みのSQL ツールを使ったデータへのアクセス、分析、レポート。
- 32ビットと64ビットアプリケーションをサポート。
- Unicode ODBC API とODBC 3.8をサポート。
- Windows、Linux、およびmacOS/OS X 用ドライバー。
はじめに
ODBC データソース名(DSN)を作成して、プラットフォームからBusiness b-ridge に接続する方法は、はじめに を参照してください。
ODBC ドライバー の使用
ODBC 経由で接続するいくつかの一般的なアプリケーションおよびプログラミング言語でODBC ドライバーを使用する方法については、ツールからの使用 を参照してください。次のプログラミング言語からBusiness b-ridge に接続する情報、およびサポートされているインターフェースについては、ODBC の使用 を参照してください。
他のアプリケーションからの接続については、Business b-ridge データ連携ガイドおよびチュートリアルのリストを参照してください。
リンクサーバー
SQL リンクサーバーを使用してCData SQL Gateway に接続できます。SQL Server は、CData SQL Gateway をリンクSQL Server インスタンスとして扱うため、ODBC データソースに直接接続する場合のようにパフォーマンスを低下させることなく、Business b-ridge データをクエリする完全なSQL クエリを記述することができます。接続は、ローカルで行うことも、別のマシンにあるGateway に行うこともできます。
詳しくは、リンクサーバーの作成 を参照してください。
SQL Gateway
同梱のCData SQL Gateway アプリケーションを使用して、サーバー上のBusiness b-ridge のMySQL またはSQL Server エントリポイントを設定するには、SQL Gateway を参照してください。SQL Gateway はMySQL およびSQL Server の着信接続をリッスンし、ODBC データソースへのSQL リクエストをブローカーします。これにより、あらゆるMySQL またはSQL Server クライアントは、PHP アプリケーション、SQL Server リンクサーバーなどから接続できます。
SQL 準拠
構文のリファレンスとサポートされているSQL の概要を示すコード例については、SQL 準拠 を参照してください。
データのキャッシュ
リモートデータアクセスに共通するシナリオの範囲についてレプリケーションとキャッシングを設定するには、データのキャッシュ を参照してください。コンフィギュレーションには以下が含まれます。
- Autocache:データを軽量のデータベースに自動的にキャッシュします。オフラインで使用するためのデータを保存したり、キャッシュからの高速なレポートを有効にしたりします。
- Replication:ローカルおよびクラウドデータストア(Oracle、SQL Server、Google Cloud SQL など)にデータをコピーします。Replication コマンドを使用すると、キャッシュされたデータをインテリジェントに差分更新できます。
- No caching:リモートデータでのみ処理します。ローカルキャッシュファイルは作成されません。
データモデル
利用可能はデータベースオブジェクトはデータモデル を参照してください。このセクションでは、特定のBusiness b-ridge エンティティのクエリに関する詳細情報も提供します。
コラボラティブクエリ処理
本製品 は、SUM、AVG、MAX、MIN などの分析サマリを有効にするために、クライアント側の処理を必要に応じて追加してデータソースの機能を強化します。
詳しくは、Connection セクションのSupportEnhancedSQL を参照してください。
接続プロパティ
最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。