CData JDBC Driver for Query Federation
概要
CData JDBC Driver for Query Federation 2019 は、複数の独立したデータソースから単一の連合データベースを構成するシンプルな方法を提供します。
独立した各データソースは、単一のデータベース内の別のスキーマとして構成されています。Query Federation ドライバーは、連合データベース内の各データソースごとに異なるドライバーを使用します。これらのドライバーは、CData JDBC Driver for Query Federation にはバンドルされていないため、別途入手する必要があります。
ユーザーは、複数の多様なスキーマで構成された統一された連合データベースを、単一のシステムとしてクエリできます。JOIN またはその他の方法で複数のスキーマのテーブルを組み合わせるフェデレーションクエリはブレークダウンされ、基底となるドライバーにプッシュダウンされ、さらにQuery Federation ドライバーで処理されて適切な結果が得られます。
主要機能
- 複数の多様なデータソースにまたがるクエリフェデレーション。
- 200以上の互換性のあるCData JDBC drivers からソースを含められる簡単にスケールできるプラグインモデル。
- JDBC 3.0 およびJDBC 4.0 に準拠。
- 一般的なBI、帳票、ETL ツールとのコーディングなしの統合。
はじめに
Query Federation データへの認証および接続に関する詳しい説明は、はじめに を参照してください。他のアプリケーションからの接続については、Query Federation integration guidesを参照してください。
JDBC Driver の使用
Query Federation データを処理するためのDataSource、Connection、Statement、ResultSet、その他の標準JDBC クラスの使用例については、JDBC の使用 を参照してください。JDBC の使用(ツールから) では、JDBC ツールとの統合の手順を一般的なデータベースツールを例に挙げて説明します。
スキーマ検出
標準のJDBC インターフェースを介してスキーマ情報にアクセスするには、スキーマ検出 を参照してください。
JDBC リモーティング
JDBC データソースへのリモートアクセスを設定する方法については、JDBC リモーティング を参照してください。JDBC リモーティング機能を使用すると、サーバー上にJDBC 接続をホストでき、事実上どこからでも接続が可能になります-- 異なるプラットフォーム(Java、.NET、C++、PHP、Python など)で標準ベースのテクノロジー(ODBC、JDBC など)を使用しているさまざまなクライアントからの接続が可能です。JDBC リモーティングにより、MySQL ワイヤプロトコルサーバーが利用できます。
接続文字列オプション
最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。