ADO.NET Provider for Query Federation

Build 22.0.8479

CData ADO.NET Provider for Query Federation

概要

CData ADO Provider for Query Federation 2019 は、複数の独立したデータソースから単一の連合データベースを構成するシンプルな方法を提供します。

独立した各データソースは、単一のデータベース内の別のスキーマとして構成されています。Query Federation ドライバーは、連合データベース内の各データソースごとに異なるドライバーを使用します。これらのドライバーは、CData ADO.NET Provider for Query Federation にはバンドルされていないため、別途入手する必要があります。

ユーザーは、複数の多様なスキーマで構成された統一された連合データベースを、単一のシステムとしてクエリできます。JOIN またはその他の方法で複数のスキーマのテーブルを組み合わせるフェデレーションクエリはブレークダウンされ、基底となるドライバーにプッシュダウンされ、さらにQuery Federation ドライバーで処理されて適切な結果が得られます。

主要機能

  • 複数の多様なデータソースにまたがるクエリフェデレーション。
  • 200以上の互換性のあるCData ADO.NET Providers からソースを含められる簡単にスケールできるプラグインモデル。

はじめに

Query Federation データへの認証および接続に関する詳しい説明は、はじめに を参照してください。他のアプリケーションからの接続については、Query Federation integration guidesを参照してください。

ADO.NET の使用

本製品 はSQL Server やOLEDB のためのネイティブデータプロバイダーと同様に、ADO.NET アーキテクチャを有します。QueryFederationConnection、QueryFederationCommand、QueryFederationDataAdapter、QueryFederationDataReader、QueryFederationDataSource、QueryFederationParameter などの使い慣れたクラスのコード。これらに関する、およびその他のADO.NET 機能(バッチ処理、接続プーリング、ストアドプロシージャの呼び出しなど)に関連する説明はADO.NET の使用 を参照してください。

Entity Framework

Entity Framework を活用して、.NET オブジェクトを使用してデータベースリソースをすばやく簡単にモデル化できます。ADO.NET の使用(Entity Framework) では、EF6 セットアップとインストール、およびモデルファーストとコードファーストの両方のデータモデルの作成に関して説明しています。

Entity Framework Core

Entity Framework Core は、データベースリリースを.NET オブジェクトとしてモデリングするための合理化されたクロスプラットフォームソリューションを提供します。ADO.NET の使用(Entity Framework Core) では、EF Core コンソールとASP.NET アプリケーションを使用してQuery Federation データを表示する方法について説明しています。さらに、リバースエンジニアリング(スキャフォールディング)を使用して、データソースメタデータからデータモデルを自動的に構築する方法について説明します。

SSRS

本製品 を使用して、SSRS レポート内でQuery Federation へのリアルタイム接続を有効にすることができます。ADO.NET の使用(SSRS) では、本製品 デプロイ、共有および埋め込みデータソースとデータセットの作成、SSRS レポートの公開について詳しく説明しています。

DbProviderFactory

本製品 は、ジェネリックコードでQuery Federation への接続を容易にするために、厳密に型指定されたDbProviderFactory およびDBConnection オブジェクトの作成をサポートします。ADO.NET の使用(DbProviderFactory) では、DbCommands を作成、設定、および実行するだけでなく、接続する方法についても説明しています。

スキーマ検出

標準のADO.NET スキーマコレクションを使ってスキーマ情報やその他のメタデータを検出するには、スキーマ検出 スキーマコレクションを参照してください。

接続文字列オプション

最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。

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