接続の確立
接続プロファイルの設定
[CData]リボンから[データの取得]をクリックし、[取得元:IBM Cloud Object Storage]を選択してIBM Cloud Object Storage クエリウィンドウを起動します。接続を設定するには、[選択]ボタンをクリックします。ここでは、接続の設定、接続のテスト、および接続プロファイルの保存を行うことができます。
Cloud Object Storage の新規インスタンスの登録
IBM Cloud アカウントにCloud Object Storage がまだない場合は、以下の手順に従ってアカウントにSQL Query のインスタンスをインストールできます。
- IBM Cloud アカウントにログインします。
- Cloud Object Storage ページに移動し、インスタンス名を指定して[作成]をクリックします。作成したばかりのCloud Object Storage のインスタンスにリダイレクトされます。
OAuth 認証を使用した接続
接続する前に設定する必要がある特定の接続プロパティがあります。これらは次のようにして取得できます。
API キー
IBM Cloud Object Storage に接続するにはApiKey が必要です。これは次のようにして取得できます。
- IBM Cloud アカウントにログインします。
- Platform API Keys ページに移動します。
- 中央右隅の[Create an IBM Cloud API Key]をクリックして、新しいAPI キーを作成します。
- ポップアップウィンドウが表示されたら、API キー名を指定して[作成]をクリックします。ダッシュボードからは二度とアクセスできなくなるため、ApiKey をメモします。
Cloud Object Storage CRN
デフォルトでは、本製品 はCloud Object Storage CRN を自動的に決定しようとします。ただし、複数のアカウントがある場合は、CloudObjectStorageCRN を明示的に指定する必要があります。適切な値を見つけるには、次のことができます:
- Services ビューのクエリこれにより、IBM Cloud Object Storage インスタンスとそれぞれのCRN がリストされます。
- IBM Cloud で直接CRN を見つける。これを行うには、IBM Cloud Dashboard に移動します。[リソースリスト]で、[ストレージ]からCloud Object Storage リソースを選択してDRN を取得します。
データへの接続
これで、データに接続するために以下を設定できます。
- ApiKey:セットアップ中にメモしたAPI キーに設定。
- CloudObjectStorageCRN(オプション):作業するクラウドオブジェクトストレージCRN に設定。本製品 はこれを自動的に取得しようとしますが、Cloud Object Storage アカウントが複数ある場合は、これを明示的に指定することをお勧めします。
接続すると、本製品 がOAuth プロセスを完了します。
接続プロパティ
最後に、Connection プロパティを参照してください。接続の確立に使用できるさまざまなオプションの説明があります。
接続の管理
IBM Cloud Object Storage への認証に成功すると、インポートするデータをカスタマイズすることができます。詳しくは、接続の管理 を参照してください。
関連項目
- データのクエリ:[データ選択]ウィザードを使用してスプレッドシートにデータをプルします。また、ここではスケジュールされたデータのリフレッシュも設定できます。
- Excel アドインの使用:利用可能なCData Excel 式 を使用するなど、IBM Cloud Object Storage データとやりとりする他の方法が見つかります。