高度な設定
Firewall またはProxy 経由の接続
HTTP プロキシ
Windows システムプロキシ経由の接続では、接続プロパティを追加で設定する必要はありません。他のプロキシに接続するには、ProxyAutoDetect をfalse に設定します。
さらに、HTTP プロキシへの認証には、ProxyServer とProxyPort に加えてProxyAuthScheme、ProxyUser、およびProxyPassword を設定します。
その他のプロキシ
次のプロパティを設定します。
- プロキシベースのファイヤーウォールを使用するには、FirewallType、FirewallServer、およびFirewallPort を設定します。
- 接続をトンネルするには、FirewallType をTUNNEL に設定します。
- 認証するには、FirewallUser とFirewallPassword を設定します。
- SOCKS プロキシへの認証には、さらにFirewallType をSOCKS5 に設定します。
接続のトラブルシューティング
クエリ実行からネットワークトラフィックまでの本製品 アクティビティを表示するには、Logfile およびVerbosity を使用します。以下の一般的な接続エラーの例は、これらのプロパティを使ってより多くのコンテキストを取得する方法を示します。エラーの原因の追跡やパフォーマンス問題を回避する方法については、弊社サポートチームまでお問い合わせください。
- 認証エラー:通常、認証エラーの詳細を取得するには、Logfile をVerbosity 4 で記録する必要があります。
- クエリのタイムアウト:応答に時間がかかり過ぎるサーバーでは、本製品 のクライアント側のタイムアウトを超えます。大抵の場合、Timeout プロパティをより高い値に設定すると、接続エラーを回避することができます。他のオプションとして、このプロパティを0 に設定してタイムアウトを無効にする方法があります。Verbosity を2 に設定すると、どこに時間がかかっているかを見ることができます。