ODBC Driver for Exchange

Build 20.0.7587

Linux DSN の構成

このセクションでは、以下のいくつかのLinux ディストリビューションでODBC 接続をセットアップしDSN を設定する方法を説明します:Ubuntu のようなDebian ベースのシステム、Red Hat Enterprise Linux (RHEL)、CentOS、およびFedora のようなRed Hat Linux プラットフォーム。

Linux の最小バージョン

Red Hat ベースおよびDebian ベースシステムでサポートされる最小バージョンは以下のとおりです。

OSMin. Version
Ubuntu11.04
Debian7
RHEL6.9
CentOS6.9
Fedora13
SUSE12.1

ドライバー依存関係のインストール

必要な依存関係をインストールするには、次のコマンドをルートとしてまたはsudo で実行します。

  • Debian/Ubuntu:
    apt-get install libc6 libstdc++6 zlib1g libgcc1
  • RHEL/CentOS/Fedora:
    yum install glibc libstdc++ zlib libgcc

本製品 が必要とする対応ライブラリは以下のとおりです。

Debian/Ubuntu PackageRHEL/CentOS/Fedora PackageFile
libc6glibclinux-vdso.1
libc6glibclibm.so.6
libc6glibclibrt.so.1
libc6glibclibdl.so.2
libc6glibclibpthread.so.0
libc6glibclibc.so.6
libc6glibcld-linux-x86-64.so.2
libstdc++6libstdc++libstdc++.so.6
zlib1gzliblibz.so.1
libgcc1libgcclibgcc_s.so.1

ドライバーのインストール

標準のパッケージ管理システムを使用してドライバーをインストールできます。

Ubuntu のようなDebian ベースのシステムでは、次のコマンドをroot またはsudo で実行します。

dpkg -i /path/to/driver/setup/ExchangeODBCDriverforUnix.deb 

RPM パッケージ形式をサポートするシステムでは、次のコマンドをroot またはsudo で実行します。

rpm -ivh /path/to/driver/ExchangeODBCDriverforUnix.rpm 

ドライバーのライセンス

次のコマンドを実行して本製品 のライセンスを取得します。評価版をアクティベートするには、<key> の入力を省略してください。

cd /opt/cdata/cdata-odbc-driver-for-exchange/bin/
sudo ./install-license.x64 <key>

ドライバーマネージャー経由の接続

ドライバーマネージャーはドライバーをロードし、アプリケーションからドライバーに関数呼び出しを渡します。本製品 をドライバーマネージャーに登録して、ドライバーマネージャーのコンフィギュレーションファイルにDSN を定義する必要があります。

本製品 のインストールでは、本製品 をunixODBC ドライバーマネージャーに登録し、システムDSN を作成します。UnixODBC ドライバーマネージャーは、Python やその他多くのアプリケーションから使用できます。アプリケーションに別のドライバーマネージャーが組み込まれている可能性があります。

DSN の作成

unixODBC をインストールしてDSN を設定するには、unixODBC の使用 を参照してください。OBIEE、Informatica、およびSAS に接続するDSN を作成するには、DataDirect ドライバーマネージャーの使用 を参照してください。

利用可能なスキーマ

Exchange への接続に使用できるサービスは2つあります。EWS(Exchange Web Services)およびMicrosoft Graph です。Exchange Web Services は、Exchange OnPremise とOnline の両方で利用できますが、更新プログラムを受信しなくなりました。 Microsoft は、Exchange Online ユーザーに対してMicrosoft Graph への使用の切り替えを推奨しています。 CData のツールでは、どちらも利用可能です。

この2つを切り替えるには、Schema 接続プロパティを使用してEWS またはMSGraph を設定します。Exchange Online でEWS を使用したい場合は、Schema をEWS に設定しPlatform をExchange_Online に設定します。

Exhange OnPremise を使用してExchange に接続

Exchange のOnPremise 版を使用する場合は、UserPassword、およびAuthScheme を設定します。デフォルトでは本製品 はBasic 認証を実行しますが、Windows(NTLM)、Kerberos、および委任認証もサポートされています。

認証値に加えて、Server プロパティを接続するExchange サーバーのアドレスに設定し、Platform をExchange バージョンに設定します。最後に、Schema をEWS に設定します。

Exchange Online を使用してExchange に接続

Exchange Online に接続する場合、認証はOAuth を介して行われます。EWS を介してExchange Online プラットフォームに接続する場合は、&rpAuthScheme プロパティをOAuth に設定します。それ以外の場合、Microsoft Graph を使用してExchange Online に接続する場合は、リソースは別のサービスから取得されるため、Schema をMSGraph に設定する必要があります。Schema がMSGraph に設定されている場合、Platform の値は無視されます。

OAuth 接続の設定については、OAuth 認証の使用 を参照してください。

OAuth 認証の依存関係のインストール

OAuth 認証標準は、認証するユーザーにWeb ブラウザを使用したExchange との通信を要求します。最初のOAuth インタラクションがドライバーがインストールされている同じマシン上で行われる場合(例えばデスクトップアプリケーションの場合)、本製品 はデフォルトブラウザを立ち上げるxdg-open プログラムにアクセスする必要があります。

この依存関係を満たすには、パッケージマネージャーに対応するパッケージをインストールします。

Debian/Ubuntu PackageRHEL/CentOS/Fedora PackageFile
xdg-utilsxdg-utilsxdg-open

ドライバーエンコーディングの設定

ODBC ドライバーは、ODBC ドライバーマネージャーで使用するエンコーディングを指定する必要があります。デフォルトでは、Unix 用のCData ODBC ドライバーはunixODBC と互換性のあるUTF-16 を使用するように設定されていますが、他のドライバーマネージャーでは代替エンコーディングが必要な場合があります。

また、ANSI ODBC API を使用するアプリケーションからODBC ドライバーを使用している場合は、ANSI コードページを設定する必要があります。例えば、ANSI アプリケーションに日本語の文字をインポートするには、設定ファイル'/opt/cdata/cdata-odbc-driver-for-exchange/lib/cdata.odbc.exchange.ini' でコードページを指定できます。

[Driver]
AnsiCodePage = 932

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