BizTalk Adapter for SendGrid

Build 20.0.7587

BizTalk オーケストレーション

オーケストレーションは、BizTalk Server e-Business ソリューションを管理するための重要なエンティティです。オーケストレーションは、グラフィカルにデザインされたフローチャートとして表示され、メッセージの監視、受信、作成、編集、送信を行うためのさまざまな図形ノードから成ります。

最も単純なオーケストレーションは、1つの受信図形と1つの送信図形から成り、1つの受信ポートと1つの送信ポートにバインドされます。このフローチャートに複数の図形を追加して、各社のe-Business ニーズに必要な複雑なプロセスを構築できます。図形は、受信図形と送信図形の間、それらの前、そして後にも追加できます。

オーケストレーションは、ポートに依存して、BizTalk メッセージングエンジンとの間で情報を送受信します。

アダプターポート

BizTalk メッセージングエンジンは、ユーザーが構成したさまざまな送受信ポート間のデータフローを管理することによって機能します。ポート(孤立受信ポートの場合はホストインスタンス)を構成して起動すると、BizTalk Server は、実行時に適切なアダプターインスタンスに構成を渡します。アダプターは、この構成を使用して、特定のデータをどのように送受信するかを決定します。

メッセージをオーケストレーションに転送するには、メッセージの受信ポートを転送先のオーケストレーションにバインドする必要があります。受信ポートに届いたメッセージは、オーケストレーションに転送されます。BizTalk Server は、このオーケストレーション上でビジネスプロセスを実行し、最終的なメッセージをオーケストレーションにバインドされたすべての送信ポートから送出します。

各受信ポートを、それぞれが異なるトランスポートの種類を持つ複数の受信場所で構成することができるため、1つの受信ポートで一度に複数の場所からデータを受信できます。送信ポートは単一形です。すなわち、1つのトランスポートの種類が1つの宛先に送信を行います。ただし、BizTalk Server は、特定のオーケストレーションが使用できるポートの数には制限を設けていません。複数のデータソースにメッセージを送信する場合は、複数の送信ポートをオーケストレーションにバインドするだけで済みます。

未バインドポート

ある受信場所から受信したデータをまったく変更しないでそのまま送信する送信ポートがあるといい場合があります。BizTalk Server では、オーケストレーションを作成しない受信-送信モデルで、これを簡単に行うことができます。それには、使用する送信ポートが、送信するメッセージの種類への関連付けまたはサブスクリプションを持つ必要があります。これは、送信ポートにフィルタを追加することによって行います。

フィルタを追加するには、選択したアダプターの編集ページを開き、[フィルタとマップ]の[フィルタ]を選択します。"プロパティ"列で"BTS.InboundTransportLocation"を、"演算子"列で"=="を選択します。"値"列で、受信場所の[アドレス(URI)]値を追加します。

フィルタの詳細については、Microsoft BizTalk Server ドキュメントを参照してください。

Copyright (c) 2020 CData Software, Inc. - All rights reserved.
Build 20.0.7587